【THE BAD NEWS BEARS】 1976/12公開 アメリカ PG12 103分
監督:マイケル・リッチー
出演:ウォルター・マッソー、テイタム・オニール、ヴィク・モロー、ジャッキー・アール・ヘイリー、ジョイス・ヴァン・パタン、ベン・ピアッツァ、クリス・バーンズ、エリン・ブラント、ゲイリー・リー・キャヴァナロ
愛を投げ、打ち、走る はじめて燃えたちびっ子13人!
かつてはマイナー・リーグで活躍した事もあるプール清掃人バターメーカーは、市議会からの要請で少年野球チーム“ベアーズ”のコーチを任せられる。だが問題児ばかり抱えた“ベアーズ”が強くなる事など絶対不可能だと知ったバターメーカーは、昔の恋人の娘で抜群の投球センスを持つアマンダと、オートバイを乗り回している不良少年ケリーをチームに加え、連勝街道に乗り出していく...(allcinema ONLINEより)
「午前十時の映画祭 Series2」第35週で上映された作品をDVDで観ました。
弱小チーム...というか野球のルールさえもわかっていないまとまりのない少年野球チーム“ベアーズ”が、元マイナー・リーグ選手だったバターメーカーがコーチとなり成長していくおはなし。
日本でも似たようなドラマがありましたね。今回初めて観ました。
今観るとちょっと地味で盛り上がりがいまひとつな作品だけど、少年たちが成長していく姿が微笑ましかったです。
マイナー・リーグで活躍したこともあるというプール清掃人バターメーカー、いつも片手には缶ビールを持ちながらの飲んだくれのコーチ。
チームの少年たちはただチームを組んでるってだけでマトモな野球さえ出来ない。
しかもルールもわかってないし、こんなチームを引き受けてどうするよオッサン...と思ったけれど、抜群の投球センスを持ってるアマンダとバイクを乗り回して周りに迷惑ばかりかけてる不良少年のケリーが入って、コーチもやる気満々になってきてからあれよあれよと強くなっていっちゃった(笑)。
少々成長が早く都合良すぎるかなーと思うけれど、まぁコーチの采配ひとつで変わっていくもんだしねー。
甘いもの大好きなキャッチーのポッチャリ君が投げたボールにチョコレートがべちゃっとついてたのは笑えた。どんな食べ方してんのー。
紅一点のアマンダが可愛かった。コーチとのやりとりがおしゃまさんで可愛かったです。
不良少年のケリーはいったいいくつだよ(笑) 時に大人に見えたり子供に見えたり...グランドをバイク乗り回して嫌がらせをしていたのは仲間に入りたかったんだねー。可愛いじゃないか。
劇中で流れる♪カルメンもぴったりハマってて良かったです。
やっぱりスポーツはいいねーと思ったし、いかにもアメリカらしい作品でした。
この後、続編やテレビシリーズにもなってるんですね。
★★★.3
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