☆yukarinの映画鑑賞日記α☆

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ラブリーボーン

2010年01月20日 | ★★★++

ラブリーボーン [DVD]
原題:THE LOVELY BONES
公開:2010/01/29
製作国:アメリカ/イギリス/ニュージーランド
上映時間:135分
監督:ピーター・ジャクソン
出演:マーク・ウォールバーグ、レイチェル・ワイズ、スーザン・サランドン、スタンリー・トゥッチ、マイケル・インペリオリ、シアーシャ・ローナン、ローズ・マクアイヴァー、クリスチャン・トーマス・アシュデイル、リース・リッチー、キャロリン・ダンド

Story:スージー・サーモン(シアーシャ・ローナン)という魚の名前のような彼女は、14歳のときにトウモロコシ畑である者に襲われ、殺されてしまう。そしてスージーは天国にたどり着くが、父(マーク・ウォールバーグ)は犯人探しに明け暮れ、母(レイチェル・ワイズ)は愛娘を守れなかった罪悪感に苦しむ。崩壊していく家族の姿を見てスージーは……。(シネマトゥディより)

 

アリス・シーボルド原作「ラブリー・ボーン」を「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのピーター・ジャクソン監督が映画化した作品。わずか14歳で殺されてしまったスージーが天国へ旅立ってからのお話。

有給取らないと行けないのをわかっていながらMOVIXで応募したら当たっちゃいました。しかも同日のTOHOシネマズで『ゴールデンスランバー』も当選という何というダブルブッキング(泣)。こんな幸運はもうないだろうな。

青春・サスペンス・ちょぃホラー・ファンタジーありでいろんな要素がつまった作品でした。ややサスペンスが強かったかなーと。最初からスージーは死んでしまうことはわかっているので、生前の何気ない出来事にもドキドキしてしまいます。主人公が最初に亡くなってしまうという設定はあまりないですね。

早い段階で犯人が分かってしまうので、てっきりスージーがお父さんに犯人を気付かせ捕まえさせるんかなーと思ってましたがちょっと違う。スージーの目線から残された家族や殺人犯の様子を描いたもので、犯人をどうこうするもんじゃなかった。スージーの無念さや家族の喪失感が伝わってきてとても切ないお話でした。

あの世とこの世の間にある世界がまるでファンタジーの世界でとにかく美しい。これは大きなスクリーンで見て良かったーと思いました。

とても悲しく切ないお話なのだけれど見終わった後は、ちょっぴり感動して素敵な作品だったなという気分でした。最後にスージーの願いが叶った時はグッときてちょっぴり感動の涙しました。だけどあの終わり方でスージーはちゃんと天国に行けるのだろうか・・・。

後から考えるとあれはどうなの、これはどうなの、あれは伏線じゃなかったの?とツッコミ所も出てくるんですよね。せっかく妹が危険を冒してまで潜入したのに・・・とか。とは言っても全体的には良かったーと思ったし、大霊界映像がとても美しかったのがポイント高いですね。それとスージー役のシアーシャ・ローナンちゃんが可愛かった♪

※2010/01/19、MOVIX 試写会にて

*映画鑑賞★日記・・・より転載 


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