2011/10/01公開 日本 140分
監督:堤幸彦
出演:竹内結子、西田敏行、高嶋政宏、佐野史郎、山本耕史、鶴見辰吾、筧利夫、生瀬勝久
あきらめない勇気を与えてくれたのは、君――。
2003年5月9日、小惑星イトカワを目指して地球を出発した小惑星探査機“はやぶさ”。月以外の天体からサンプルを持ち帰るという世界初のミッション。2005年9月にイトカワに到着。しかしさまざまなトラブルに見舞われるが、7年の歳月を経て2010年に地球へ帰還するまでを描いたドラマ。
実際に“はやぶさ”の帰還やカプセルが回収されたニュースを見ておおっ!!と思ったもんですが、こうして映画として観るとまた違った感動がありますね。“はやぶさ”に関わった方々の地道な努力やご苦労、そして決して諦めないという気持ちにグッときます。
やっぱり2位じゃダメですね。
1位、世界初だからこそ意味があると思います。
JAXA、「宇宙航空研究開発機構」の名前はよく聞くけれど中ではどんな仕事をしてるんかなーと思ってたので興味深かったです。“はやぶさプロジェクトチーム”にもカメラ班やエンジン班などいくつもの班があり、カプセルを回収するカプセル班というのもあるんですね。
そんなプロジェクトチームの中には、帰還を待たずに亡くなったり、現場を離れなければならなくなったりと...7年という歳月は長いものだなと感じます。そのへんの歳月を“はやぶさ”をネットから見守ってるファンの変化でわかりやすくしてるのがいいですね。生瀬さんには爆笑!!
けっこう専門用語とか出てくるから子供には難しそうに思うけれど、劇中の絵本“はやぶさ君の冒険日誌”でわかりやすーく説明してくれるので見やすいかも。
一時は通信が途絶えて行方不明になったり、帰還が絶望的になったり様々な困難があったけれど、やっと地球に帰ってきてカプセルを切り離した後、大気圏に突入して燃え尽きるシーンはいままでのことが浮んできて泣けました...。
決してハデじゃないけど、製作側のプロジェクトチームへの敬意と作品へのこだわりと愛情を感じられたし、140分の長さも感じさせなくて最後まで見入ってしまいました。堤監督ならハズレないなと思ってたので観て良かった!!
エンドロールには日本のロケット開発の歴史が一気にわかる!
そして2014年に“はやぶさ2号”が打ち上げを予定してるそうで、またドラマがありそうですね。
西田敏行さんの“ロケットも大事、釣りも大事”のアドリブだろうと思われるセリフがツボ。ハマちゃ~ん(笑)
カンガルーがカプセルを....笑ったー。場所が場所なのでありえそう、、、
はやぶさ/HAYABUSA [DVD] | |
竹内結子,西田敏行,佐野史郎,山本耕史,鶴見辰吾 | |
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン |
自然に感動できちゃうところが良かったです。
るぃなと申します。
はやぶさはものすごく気になっている映画なんですけど、まだ観ていません。
yukarinさんのレビューをみて、さらに観たくなりましたw
たぶん今度の3連休で観てきますw
また遊びにきます☆
私はとても良い作品だと思いましたのでぜひ!!
感想をお聞かせくださいませね~。
7年間かけたプロジェクトの過程の中で、様々な困難を乗り越えた努力と苦労が伝わる作品でした。
エンドロールの日本のロケット開発の歴史も勉強になりましたw
「はやぶさ」関連は、来年にも公開されるようですが、果たしてどんな作品に完成されるのでしょうか?
とても良い作品でしたね。
関わった方々の努力がとても伝わってきました。
エンドロールのロケット開発の歴史は勉強になりましたよね。
あと2本でしたっけ?これで満足しちゃったんですがどんな作品なのかは気になりますね。
7年60億km!スタッフの皆さんの努力は当然あるんだけど、正に奇跡に近い生還だよね。地球を見せてあげるときには、やっぱり涙が出てきちゃいました。
この作品を観ると本当に奇跡の生還だったんだーと思いますよね。
これ知ってたら実際のニュースもっと感動したのに~なんて思ってしまいました。
地球を見せてあげるシーン、私もうるうる来ちゃいました。
スタッフの方たちの諦めずに努力を続ける姿が感動的でしたね~。専門用語もわかりやすい解説がついていてそんなに戸惑わずにすんだものよかったです。それにしても、日本も結構衛星を打ち上げてたんですね。エンドロールで観て、ちょっと意外でした(^^;)
子どもたちにもわかりやすくつくられてるのが良かったですね。
スタッフの方々の努力があってこその奇跡ですね。
私もエンドロールを見て日本もけっこう打ち上げてたんだと知りました。意外に知られてないもんなんですね^^;