【THE OTHER MAN】 2008年劇場未公開 アメリカ/イギリス 87分
監督:リチャード・エアー
出演:リーアム・ニーソン、アントニオ・バンデラス、ローラ・リニー、ロモーラ・ガライ
Story:ロンドン郊外でIT企業を経営するピーターは、妻が浮気をしていることを知る。素性を隠して相手の男に接触した彼は、チェスをしながら虎視眈々と復讐の機会を狙うが…
ベルンハルト・シュリンク原作「もう一人の男」を『あるスキャンダルの覚え書き』のリチャード・エアー監督により映画化されたサスペンス。
リーアム・ニーソン、アントニオ・バンデラス共演ということで観てみました。マスター・ニーソンの妻の不倫相手がバンデラスなんですが・・・。妻がいなくなってから不倫に気づき、素性を隠して不倫相手に接触し復讐の機会を狙うというお話です。
妻のパソコンで不倫の事実を知った時のピーターのショックな表情がとても印象に残りました。その後、秘密のファイルに保存されてる画像たちには観てるこちらも複雑な心境・・・。
長年連れ添ってきた妻のすべてを理解するのが、もう一人の男によって知ることになるとは・・・妻のもうひとつの顔、女ってこわいわぁ~っ。
不倫相手の男の居場所を探してミラノに乗り込んでいくのですが、表面は冷静なんだけど心の中では復讐心でいっぱいなのが怖い・・・。殺してやる!と息巻いていたからいつ?いつ?どうするの?とドキドキして観てたんですが、妻の真相がハッキリしたらちょっとテンションおちました。
その妻とやらが消えた後、もしかして?と思ってたのがその通りだったーっ。そう思いつつ、いやいや不倫男とどこかで会うんかなーと思ってたのでちょっと騙された(笑。
どうせだったら何も知らないままだったら、複雑な心境にならずに終わってたのに・・・。でも妻の全てを理解したわけだし・・・難しい問題ですね。
うーん、私にはあのラストは理解できないです・・・
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます