
2013/09/28公開 日本 128分
監督:水田伸生
出演:阿部サダヲ 、井上真央、竹野内豊、岡田将生、尾野真千子、荒川良々、濱田岳、松本利夫、高橋克実、松雪泰子
謝るとき、人は誰でも主人公。
[Story]
依頼者たちに代わって謝ることで、彼らが抱える多種多彩なトラブルを収束する東京謝罪センター所長、黒島譲。ヤクザの車と追突事故を起こし、法外な賠償金の支払いを迫られていた帰国子女・典子は、彼に助けられたのがきっかけでセンターのアシスタントとなる。二人は、セクハラで窮地に陥った下着メーカー社員の沼田、あるエキストラの起用で外交問題を起こしてしまった映画プロデューサー・和田など、さまざまな顧客に降り掛かる問題を謝罪で解決していく...
『舞妓 Haaaan!!!』『なくもんか』に続く、水田伸生、宮藤官九郎、阿部サダヲの監督・脚本・主演トリオによる奇想天外ナンセンス・コメディ。
クドカン脚本なんで観てきましたー。
やっぱり面白い。
思ったほど阿部サダヲがくどくなかったのが良かったかな。
あんなふざけた所でウルッときたなんて......(笑)
爆笑、クスクス笑いが多いお話だけど、共感できる所やなるほどと思う所があって“謝罪のマニュアル”っぽい作品でした。
ちょい出演の俳優陣もこれまた豪華。
お話は、
CASE1:倉持典子(井上真央)の場合 怖い人達に謝りたい!
CASE2:沼田卓也(岡田将生)の場合 セクハラを誤りたい!
CASE3:南部哲郎(高橋克実)/壇乃はる香(松雪泰子)の場合 謝罪会見で謝りたい!
CASE4:箕輪正臣(竹野内豊)の場合 過去の過ちを謝りたい!
CASE5:和田耕作(荒川良々)の場合 国際問題を謝りたい!
CASE6:黒島謙(阿部サダヲ)の場合 ラーメン屋の......と、6つのエピソードで構成。
それぞれどこかで聞いた見たことあるような場面を面白おかしく描かれているのですが実は奥が深い。こういう時どう謝ると相手を不愉快にさせて、どう許してもらえるのかと考えさせられるところもありましたね。謝罪のテクニックは勉強になりましたわ(笑)
それぞれのCASEで面白いんだけど、一番笑ったのはCASE3かな。ハゲネタはよくあるもんなんだけど高橋克実さんだからかなぁ....失礼ながらも笑いました。
あとCASE5のマンタン王国と日本の国民性の違いはウケました。皇太子(野間口徹)が日本のアニメオタクなのも笑えたけど、誤解につぐ誤解....究極の謝罪は爆笑ものだわ。やはりその国でやってはいけないものはリサーチしとくべきですね。
そんな中でCASE4は結構いい話でした。笑える所でついウルッときてしまったり...
それにしても、あの“べつに..”会見、大物俳優の息子の謝罪会見、謝罪失敗で“反日”状態になったりと...それやっちゃう?的なところがさすがクドカンだなとおもったり(笑)。それと俳優陣がみなさん弾けてて楽しかった。
あと、依頼人と待ち合わせするお店がそれぞれの依頼人と時間が重なってたりして、この時に向こうの席で....っていうのがあってもう一度確認したくなりました。まさかあの時岡田くんが...あの人だったとは~でも声がヘンだなと思った時があったのよ。
わき毛ぼーぼー、自由の女神!!
ずっと頭ん中でぐるぐるしとります、、、
あ゛あ゛...真央ちゃんも竹野内さんも.....わき毛~良かったです(泣笑)
アメリカではどうなんだろーと思ったら大うけだったようで安心しました。
★★★★ 土下座の向こう側についてはちとオチが弱かったかなと思うけど...おまけ。
謝罪といえば...小学生の時、何もしてないのに謝らせられた悔しい思い出があります。
うー、今思い出しても悔しいわ~きぃー。
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やはり面白かったです♪
冒頭の川口春奈さんが思わず吹き出しそうになりました。
あの役のためだけに出演したかと思うと、なおさらに。
わき毛ボーボー、自由の女神…は頭の中に残りますよね(笑)
私、これ観た後から
ずーっと わきボーボー 自由の女神
かけまわってたわよ~ 仕事中もってどうするよ!
こういうのも突っ込み がはははは♪の私みたいなヤツと
わっっかんなぁぁぁぃ ナァニィコッレェェ ぶりっとかしてる人と
すごーく温度差が出てしまう反応の作品だよね~
あと。やっぱり 上手いなぁっていう1つに
皇太子(野間口徹さん うまいっ)の
オタク~な アニメ~でしょーっ
アプローチの1つで「べつに」沢▲のコトも ネタに出来るって良いよね~ がははは!!!ノリ
だから 映画って「脇・隠れキャラ」も楽しい
っていう絵ヅラの遊びもあるんだもん!!!
春奈ちゃんには爆笑させてもらいました。
あれだけですもんね~でもインパクトありましたよ。
わき毛ボーボー~....しばらく頭の中でぐるぐるしてました(汗)
これは好き好きな人は好きだろうし、だめな人はだめなんだろうね。
野間口さんうまかったね。
オタクっぷりもなかなか。
春奈ちゃんのべつに~も最高だった。
脇・隠れキャラ....さがすのも楽しいね。
クスクス笑いが散りばめられて、時々ホロリとする具合がよかったですね~
確かに謝罪するのは当事者たちなので、阿部サダヲが意外と前に出てこないかんじが、またいいバランスとなっていました。
クドカンの魅力満載でしたね。
映画館でリアルに笑いこらえきれなかったの始めてかも。
ラストのE-GIRLSの曲が以外とツボで好きでした。
ところで「ケツ毛ボーボーワシントン条約」の説明はどこかでしてましたっけ?
そうそう、あまりうざくならない所も良かったですよね~
やはりクドカンにはハズレがないなと思いました。
あまロス症候群の症状は改善されましたか?
E-GIRLSの曲は結構耳に残りますよね!
「ケツ毛ボーボーワシントン条約」...そういえば??
大笑いしちゃったわ!
全ての話が繋がっているのが凄いなぁって思ったわ!
高橋克実&松雪泰子のストーリーではまさか泣かされるとは(笑)
楽しかった♪
ほんと面白かったですねー。
小ネタも満載で。
そうそうちゃんと繋がってるのも凄い。
ほろりとさせるシーンもあって
笑いと涙と...良かったです!