【THE DEAD DONT DIE】
2020/06/05公開 アメリカ R15+ 104分
監督:ジム・ジャームッシュ
出演:ビル・マーレイ、アダム・ドライバー、ティルダ・スウィントン、クロエ・セヴィニー、スティーヴ・ブシェミ、ダニー・グローバー、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ、イギー・ポップ、セレーナ・ゴメス
今夜、最強のゾンビたちが目を覚ます
STORY:ロバートソン署長(ビル・マーレイ)、ピーターソン巡査(アダム・ドライヴァー)、モリソン巡査(クロエ・セヴィニー)が見守るのどかな田舎町センターヴィルで、死者が墓場から次々とよみがえる。ゾンビは生前の活動に引き寄せられるように町をさまよい、時間を追うごとに増殖していた... (シネマトゥデイより)
約2か月半ぶりの劇場鑑賞。入口ではスマホみたいな機械で検温された後の入場を初体験。ロビーの売店は営業しているけどイートインスペースも椅子も撤去され日曜なのに閑散としていたのは初めての体験。チケットも当日売りで席も1つずつ空けてなのでこれはありがたいかな。でも10人いるかどうかだった。
個人的鑑賞再開の1本目の新作はゾンビ映画。ジム・ジャームッシュ監督作品は『ブロークン・フラワーズ』『デッドマン』くらいしか観てないかも。どちらもゆったり淡々とした展開で時々睡魔がやってくる...感じ。でも嫌いではない。今回もゾンビ映画だけど淡々としてあまりワーキャーしない冷めた登場人物たちが印象的。好みがはっきり分かれそう。私は....またまた嫌いではないな。(4月3日公演延期)
ビル・マーレイといえば『ゾンビランド』だよね 笑。ちゃんと普通の人間で登場。相棒にはアダム・ドライヴァー。ダイナーで女性2人がゾンビに襲われ内蔵を喰われたのをきっかけに、続々ゾンビが墓から目を覚まし町をさまよう。最近のゾンビ映画とは違って古典的な雰囲気なのが好み。ゾンビたちのお食事中がなかなかのグロさ。その惨殺死体を彼らが目にするんだけどそのリアクション?が笑える。何事にも動じないのが変におかしい。
おかしいといえばティルダ・スウィントンが不思議な存在。まるで異星人のようで、それでいて刀裁きがカッコ良いい。しかし劇中の彼女は一体何者だったの?? どこかに行っちゃったね 笑。
結局何?という感じ 笑。浮浪者みたいな山に住むおじさんがナレーションして終わるという.....なんとも不思議な作品でした。でも昔ながらのゾンビは良かったかな。
2020/06/07
あまり乗れない映画でコメというのもなんですが、ごあいさつがてら。
去年の映画館公開だったのですね。収益あがらなかったでしょうねえ。
ゾンビになったら、生きたいと思うのかどうか。なってみたくはないですが。
地元で上映される作品も少なく、私もすっかり更新のみになってしまってます。
昨年は映画界にとって厳しい一年でしたからね。万人受けする作品ではないですよね。ゾンビにはなりたくないですねぇ。あんな顔して徘徊したくないです^^;