☆yukarinの映画鑑賞日記α☆

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ジーン・ワルツ

2011年10月13日 | ★★★++

2011/02/05公開 日本 111分
監督:大谷健太郎
出演:菅野美穂、田辺誠一、大森南朋、南果歩、白石美帆、桐谷美玲、須賀貴匡、濱田マリ、大杉漣、西村雅彦、片瀬那奈、風吹ジュン、浅丘ルリ子

天才医師<遺伝子(ジーン)の女神>が仕掛ける、禁断の奇跡。

医療の最高峰、帝華大学病院の医師・曾根崎理恵は、一方で廃院寸前の小さな産婦人科医院マリアクリニックの院長代理としても働いていた。そこには現在、それぞれに事情を抱えた4人の妊婦が通っていた。ところが、最先端不妊治療に積極的な理恵には、マリアクリニックでの治療にある疑惑が向けられていた...

 

チーム・バチスタの栄光』の海堂尊による同名タイトルの医療ミステリーの映画化。
さまざまな問題が山積みになっている産婦人科医療で、現在の体制に批判的な医師・曾根崎理恵が抱える葛藤と彼女を巡る疑惑の行方を描いたおはなし。

医療ミステリーてことで観たかったんですが、観たい作品が多くて泣く泣く諦めた作品、のくせに後回しになっちゃってやっと観ました、、、。

「チーム...」の原作者だから犯人探しを期待してたら全く違くて、マリア・クリニックを舞台にした人間ドラマになっていて素直に感動するところもありました。親戚に病気で子宮を摘出してしまった人や、友人の赤ちゃんが生まれてきて3日しか生きられなかったというのもあって...感情移入できる部分がありました。

4人の妊婦さんが登場するんですがそれぞれの事情を抱えている。特に無脳症の赤ちゃんのエピソードはウルッときてしまいました。とっても切ないんだけど、最後は温かさを感じるんですねこれが...。でもこれが一番の感動シーンで中盤だったのはちと残念かな。

クライマックスというべき所ではあまりにもお約束なトラブル、トラブル、トラブル。そんなに一気にくるんかよっと思いつつも、どうきりぬける??とつい手に汗握ってしまったわ。多々のツッコミどころはあるけれど、最終的にはいろいろ考えさせられるところもあって興味深い作品でした。

 

ジーン・ワルツ [DVD]
菅野美穂,田辺誠一,大森南朋,南果歩,風吹ジュン
バンダイビジュアル

 

ジーン・ワルツ (新潮文庫)
海堂 尊
新潮社

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4 コメント

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こんにちは♪ (maki)
2011-10-13 12:59:50
「生命の誕生はそれ自体が奇跡」と言う台詞は、そのまま私達が思っている事と同じですよね
後半のトラブルはコメディかと思われるありきたりなもので残念でしたが、
それぞれの方法で現状を変えようとしている2人の視点から色々考えさせられる作品でもありました
単純に田辺さんの白衣姿にドキドキしちゃいましたけどね(笑)
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makiさんへ (yukarin)
2011-10-14 14:11:47
こんにちは♪
全体的には考えさせられることがあってきらいじゃないのですが、あの後半のトラブルはそれはないだろ~と。

田辺さんの白衣姿、いいですねー^^
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ダメダメ (ふじき78)
2011-10-15 08:34:25
トラックバック付けようと自分の記事開いたら、けっこう怒ってる。そうだなあ、そんな映画だったなあ。あんなトラブルのデパートみたいな手術はいかんよ。
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ふじき78さんへ (yukarin)
2011-10-16 18:11:30
確かにあのトラブルはおいおいって感じではありましたけどねー。
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