デス・クロウ

【Voodoo Moon】
2006年未公開
製作国：アメリカ
監督・脚本：ケヴィン・ヴァンフック
出演：エリック・メビウス、カリスマ・カーペンター、リック・ヤング、ジョン・エイモス

STORY：最強の悪魔・ダニエルに両親を殺された男・コール。予知能力を持つ妹・ヘザーと5人の仲間と共に両親を殺された悪夢の町へと戻った彼は、ダニエルとそのゾンビ軍団に戦いを挑む。

 

背景使い回し、、、
またしてもゾンビ軍団が、、、

惜しい。非常に惜しい。
悪魔の力を身に付けたダークヒーローアクションというのに惹かれて観てみたのですが・・・
悪魔退治のために、かつて主人公が助けた仲間が駆けつけて一緒に戦うという設定はいいんだけど今一つインパクトがたりないのです。その主人公もたくさんの人を助けたスゴイ人には見えない、、、
みんな命の恩人だというけれどそれが伝わってきませんでした。
しかも、駆けつける途中で殺された仲間の絆が深いほど精神的にも体力的にも弱っていてベッドに横たわってる姿しか印象に無いのです。

ゾンビ軍団との戦いと言ってもそんなにゾンビは出てこないし・・・
カラスの大群に狙われても中途半端だし・・・
すごい戦いをするわけでもなく・・・

監督は「アイ，ロボット」「デアデビル」などの視覚効果監督を務めたケヴィン・ヴァンフック。
主人公は「バイオハザード」に出てるし、その仲間には「ダイハード2」にも出てる人もいるのに今ひとつ・・・残念。
まぁ良いところと言えば、主人公が最後に戦う悪魔が角度によってはイケメンに見えたことくらいです(笑)

このパッケージ、人だけ入れ替えて使い回ししてるだろーと思うほどよく見る構図だ、、、
話の設定が好きなタイプなだけに残念。

*映画鑑賞★日記・・・より転載