【GOD SEND:2006/10/07】
製作国:アメリカ/カナダ
監督:ニック・ハム
出演:グレッグ・キニア、レベッカ・ローミン=ステイモス、ロバート・デ・ニーロ、キャメロン・ブライト
生物教師のポールと写真家ジェシーの間にはかわいい息子アダムがいた。だが、8歳の誕生日を迎えた翌日、アダムは交通事故で死んでしまう。悲しみに暮れる夫妻の前に、遺伝子学者ウェルズが現れ、クローン技術によるアダムの再生を持ちかける。
母親が目を話した隙に息子が交通事故で亡くなってしまった・・・
子どもがボールを持って店の外に行ったら危ないとか考えなかったんだろうかねぇ。
案の定ボールが転がってしまったよ。
あれは母親が悪いと思いますね。
哀しみに暮れていると待ってましたとばかりに怪しい学者、デ・ニーロのご登場です。
クローン技術でもう一度アダムを再生しよう・・・って^^;
やはり愛する子どもがいきなりこの世から消えてしまったら、
クローンでもいいから目の前にいて欲しくなるものでしょうか。
クローンといっても、本当の息子は死んだのは事実なんですよねぇ。
最初はうれしいでしょうけど、同じ歳になるまで絶対比べながら育ててるハズ。
それはそれでうれしいのかもしれないけれど、結局は同じ顔の別の子だし・・・複雑。
アダム・・・この子いつも普通じゃない役多いな。
「ウルトラヴァイオレット」もそうですが、
「X-MEN:ファイナル ディシジョン」でも普通の子じゃなかった(笑)
オリジナルが8歳で亡くなり、クローンも8歳を越えてから
何やら怪しいことがこの家族のまわりに起り始める、、、
悪魔でも乗り移ったか?それともオリジナルのアダムの細胞が目を覚まして
反発しあったのか?ホラーっぽくなってきたぞ!
と、思ったら・・・なんだか中途半端なことになってしまいました。
クローンアダムの中にもう一つの細胞が目を覚ましてきたのはいいのですが、
デ・ニーロ先生、そんなことやらかしてたんですね。
だからクローンアダムのこと気にかけすぎてたんですね!
アダムがかわいそうじゃないですか!!
しかも途中でいなくなっちゃったのはどうよ、、、
そして環境が変われば、治療をすればよくなる・・・
それは絶対無理だと思う!!
細胞からしておかしなことになってるんだから、
環境が変わったくらいで、治療したくらいで直るもんでもないと思う。
ラストのクローゼットの中はどうなっちゃったんでしょうか。
ラストのオチがよくわかんなかったです、、、
アダムはアダムじゃないのかな?
前半は面白くなりそうだったのに、ラストはとても中途半端でしたねー。
あの夫婦、哀しみを乗り越えてまた子ども作ってた方が
幸せに暮らせてたんじゃないのかなと思いますけど。
アダムが天使だから、真逆の悪魔でザカリーでZなのかな?
そのザカリーもどんな教育をうけてきたのやら・・・いい家だったんですよね。
いや、それよりもデ・ニーロさんよ~なぜ中途半端な作品に出てるのぉ~(泣)
最初似てる人だと思ってましたよ私、、、
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