『LORD OF WAR』
公開:2005/12/17
監督: アンドリュー・ニコル
出演: ニコラス・ケイジ、イーサン・ホーク、ブリジット・モイナハン、ジャレッド・レトー、イアン・ホルム、ドナルド・サザーランド、サミ・ロティビ、イーモン・ウォーカー
ソビエト連邦崩壊前のウクライナに生まれ、少年時代に家族とともにアメリカに渡ったユーリー・オルロフ。やがてニューヨークにレストランを開いた両親を手伝い、そこで働くユーリーはある時、ギャング同士の銃撃戦を目撃する。この時彼は、食事を提供するレストランと同じように、いまの世の中では武器を必要としている人に武器を提供する仕事が求められていると気づき、弟のヴィタリーと2人で武器売買の事業を始める。危険と隣り合わせの裏社会で天性の才覚を発揮し、世界有数の武器商人へと成長していくユーリー。しかし、そんな彼にインターポールのバレンタイン刑事が迫ってゆく…。
事実に基づいて描かれた史上最強の“武器商人”と呼ばれた一人の男のお話。
ニコラス・ケイジが結構ハマリ役だったと思います。でも極悪人に見えないんですよね~
ドンパチは好きなくせに、戦争映画は苦手な私。こういうのは好き。
戦争に必要不可欠な武器を手に入れるには“武器商人”も必要不可欠。
かなりリアルに描かれてましたね。ドキュメントっぽい。
武器を売るのも掃除機を売るのも大して変わらないってトコはなるほどと思ってしまった。
商品を売るには、売り手が買い手に出向いてまずは細かい商品説明から始まる。
冷戦終結は絶好のチャンス!
コネは最大に利用!
商品は大事にしましょう!
確かに普通のセールスマンにも参考にできるかもしれない・・・
ただ違うのは命の危険があるってことですかねぇ。
取引もスムーズいけばいいけど、極悪大統領とその息子が相手の場合はちょっと怖い。
ランボーの銃は手に入るか? ←息子
パート1? 2? 3?
1しか見てない。←息子
このやりとりは笑った。ちゃんと2、3観ろよ~ヾ(`Д´*)ノ
私は観たぞっ!!
「2」が一番面白いんだから~っ
AK47(カラシニコフ)は人気があるが、ロシアの車は人気がないっていうところはアメリカらしい^^;
エレガントで使いやすいそうだ・・・まず日本ではよほどのことがない限り生で見ることはできませんな。見てみたいっす。触ってみたいっす。
ビン・ラディンは不渡り小切手を何度も出しているからお断りにも( ̄ー ̄)ニヤリッ
アメリカは好きだなこういうの。さりげなく出してくるし。
武器商人はいくつものパスポートを持ち、いくつものブリーフケースを持つ。そしていくつもの職業も持っている。時には輸送船の名前も慌てて替えなきゃいけない。ちゃんとシロになる名前が必要だし、なかなか大変な商売ですなぁ。
自分の売る武器によって誰かが死んでも知ったことじゃない・・・ただのセールスマン、ただ商品を売るだけなんですよね。なんだかなぁと思ってしまう。
それよりも、よくわからなくなるのが、ラストのナレーション。
最大の武器供給者は、アメリカ・イギリス・ロシア・フランス・中国。
でも、でも・・・
国連安保理の常任理事国でもある、という矛盾しているのが何とも言えないところ。
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