監督:マーティン・スコセッシ
製作:レオナルド・ディカプリオ
出演:レオナルド・ディカプリオ、ケイト・ブランシェット、ケイト・ベッキンセール、ジョン・C・ライリー、ジュード・ロウ
すべての夢をつかんだ時、いったい何が見えるのだろう。
実在した映画監督でもあり飛行家でもあるハワード・ヒューズのなんだか大変な半生を描いたお話。
とっても長~いです。しかもちょっと退屈しちゃいました。
スコセッシ監督ってやはり私には合わないみたいです
でもレオさんと良く組むんですよねェ。
ハワード・ヒューズという人についてあまり説明がなく始まったので、いまいち世界に入り込めなかったのかもしれない。
とにかく飛行機が大好きな人だということはわかりました。
しかも大好きな飛行機の映画をつくるためにえらいお金を使ってるしィ。
淡々とストーリーが進んでいく・・・
もうちょっとわかりやすくしてくれ~と思うんですがねェ。
スコセッシ監督はそうなのだと言われたら仕方がない。
ハワードが精神的な病気に悩まされているところはレオさんさすがであります。
こういうのはうまいんですよね。
手の汚れが気になって気になって仕方がない、同じ言葉を繰り返してたりするところは本当に病気?と思わせる演技でしたね。
前に見た「ギルバート・グレイプ」でも驚かされましたもん。
しかし、素っ裸で部屋にこもっていたり、潔癖症のような状態なのに尿をためておいたりとなんとも不思議な行動だ。ためたものを順番通り置いてるし・・・
とてもむずかしい病気なんですね。
スゴさが伝わってきました。
そしてもうひとつ、上院議員との戦い?は見応えあったかなと思います。
結構迫力ありました。かっこええっ~ッ
ここのシーンはお気に入りです。
それ意外は、レオさんのいいところは生かし切れてなかったような気がする…
キャサリン・へプバーン役のケイト・ブランシェットといてもレオさんがお子様に見えてしまった。
非常に残念であ~る。
もうちょっとうまく魅せられてたらオスカーはもらえたのかなァ。
これは監督?脚本?のせいなのか…
演技は良かったと思うのにィ~くぅ~ッ
残念ついでに、航空会社についてもなんか中途半端だったような…
そういやパンナム、TWA…今はもうありませんねェ。
キャストみてあれれ?と思ったのが“ジュード・ロウ”。
出てたのに気付きませんでした。
へーそー出てたんだで終わってしまいました。
すみません。
ハワード・ヒューズの人生の一部を横から覗き見した感じの作品でした。
もう一度見れば良さはわかるかな?
次回作・・・どうしようかなァ
■鑑賞日:2005/11/23 ぽ
■2005/03/26公開
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