☆yukarinの映画鑑賞日記α☆

映画とLIVEのミーハーな感想とたまにお出かけ日記♪
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ザ・スピリット

2009年10月30日 | ★★★++

ザ・スピリット [DVD]
原題:THE SPIRIT
公開:2009/06/06
製作国:アメリカ
上映時間:103分
監督:フランク・ミラー
出演:ガブリエル・マクト、サミュエル・L・ジャクソン、エヴァ・メンデス、スカーレット・ヨハンソン、ジェイミー・キング、サラ・ポールソン

最大の敵こそ、真実。

STORY:殺害されるも奇跡的に甦った刑事デニー・コルトは、以来マスクで顔を隠しながら犯罪に立ち向かう“スピリット”として愛する街セントラル・シティを守り続けていた。しかし、彼は死同然の状態から復活出来る自身の謎について未だ分からぬまま。そんなある夜、最凶の犯罪者“オクトパス”がウォーターフロントの泥地で何やら怪しい取引に及んでいることを聞きつけ、現場へ駆けつけるスピリット。そして2人が壮絶な死闘を繰り広げる中、オクトパス腹心の部下シルケンが海底から引き揚げた謎の品2つのうちの片方を持ち去っていく。(allcinema ONLINEより)


アメコミの巨匠と言われるウィル・アイズナーのコミックをフランク・ミラーが実写化したアクションサスペンス。

カラーをかなり抑えてほぼモノクロな映像に部分的に赤を目立たせた映像で『シン・シティ』や『300 <スリーハンドレッド>』を思わせる感じでしたね。それはそのハズ...なんですが。映画としての面白さや盛り上がりはないので微妙な作品ではあるんですけど、映像的には、んもーーーー大好き。

一度は死んだ刑事が“スピリット”として甦り街を守るという設定、簡易マスクに女たらし?な設定も好き好き。クールに見えてちょっとおまぬけなところも良いっス♪ 何されても不死身という設定も面白い。しかしその不死身の真実が意外でした。
スピリットの宿敵オクトパスがこれまた敵ながら憎めないヤツでして、サミュエルおじさんが楽しそうに演じてるのも良いですね。ただ、猫のマフィンを溶かしたのだけはゆるせんっ。最後のちゅどーんは愉快(笑)。

元はコミックなので背景の平面さがらしいんですが、アクションものとしては迫力はないですね。お話も淡々としている。言葉にするのが難しいんですけど映画というよりセリフ付きのコミックを見ているような映画でした。夜の雰囲気はバットマンのゴッサムシティ!!

女性陣もいい女ばかりでダークな雰囲気に映えますね。スカーレット・ヨハンソンに似てる人がいるなーと思ったら本人だった、、、。あまりこういう作品に出演するイメージじゃなかったので意外でした。私が知らないだけかもしれませんケド。

『シン・シティ』や『300 <スリーハンドレッド>』のほうが面白さはあるんですがこれはこれで面白かったです。ただ・・・好みで評価がかなり分かれますよねぇコレ。
個人的な評価は細かく言うと★3.8くらいかなー(笑)

*映画鑑賞★日記・・・より転載


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