2018/06/23公開 日本 96分
監督:上田慎一郎
出演:濱津隆之、真魚、しゅはまはるみ、長屋和彰、細井学、市原洋、山崎俊太郎
STORY:とある自主映画の撮影隊が山奥の廃墟でゾンビ映画を撮影していた。それは37分ワンカットのゾンビ・サバイバルというテレビ局の無理難題を受け入れた監督によるあまりにも無謀な挑戦だったのだが... (allcinemaより)
インディーズで活躍してきた上田慎一郎監督によるENBUゼミナールの《シネマプロジェクト》第7弾作品にして記念すべき劇場用長編デビュー作となるゾンビ・ホラー・コメディ。
SNSなどの口コミで評判になり、ついにこの田舎のシネコンでも上映される運びとなりました。こちらでは先週からの上映でしたが諸事情によりやっと観てきました。
1周間経ったのにほぼ満席、しかも準大作クラスのスクリーンにて。←すごいね
初公開されてからしばらく経つのでちらほらネタバレも出てきてて、本編にメイキングの2本立てだとをうっかり知ってしまいましたが支障なしです。いかにもインディーズという雰囲気で始まり....テレビでよく紹介されてた映像からスタート。ふむふむ...
確かに面白かった!!
ホラーと言っても全く怖くなくて笑いが多いドタバタもの。
なんで○○なんだろう?と疑問を持つことが多い本編。
するとゾンビ映画本編が終わってから、メイキングというもうひとつの本編?が流れると今までの疑問が解消されました。
とにかくハプニングにつぐハプニングに笑い笑い。
映画としてのおはなしは大したことないんですが、役者さんの個性的な演技と脚本の面白さなんでしょうね。監督の奥さんと娘が個性的すぎて好き。
確かに人気は出るわーと思いました。
でもここまで人気が出ると次の作品にかなりのプレッシャーがかかっちゃいますね。
ガンバレ監督!!
鑑賞日:2018/09/01
口コミでヒットするのも頷ける内容だったと思います。
あれ?というような出来事が全て繋がっていく展開は最高でした!
ゾンビ映画ですが、ゾンビ映画ではない…
映画好きには必見の作品ですね。
ようやく観てきました。
最初はこんなんで本当に面白いの??と思っていたら、後半での伏線の回収が見事で超笑えました!!
でも最後に泣いてしまうとは思ってもみなくて…
色々な意味でサプライズに満ちた作品でしたね☆
個人的には内田けんじ監督の『運命じゃない人』と園子温監督の『地獄でなぜ悪い』の面白さを相乗効果で楽しめたような嬉しさで満たされましたよ。
2部構成になってるのも面白いです。
映画好きのための作品でもありますね。
伏線の回収はほんとお見事でした。
映画愛を感じる作品でした。
あ、その2作とも観たことないです。
なるほと゛~チェックしてみます。