2005/07/23公開
監督:ミック・ギャリス
製作総指揮:スティーブン・キング
原作:スティーブン・キング
出演:ジョナサン・ジャクソン、デビッド・アークエット、バーバラ・ハーシー、エリカ・クリステンセン
1969年の10月。それなりに充実した学生生活を送っているように見えて、その実、生きる目的を失い死の観念に囚われていた青年アラン・パーカー。なによりも6歳で父を亡くしたことと、ある恐ろしい過去の体験がそうしたアランの人格形成に大きく影響していた。そんな時、母ジーンが脳卒中で倒れた、との知らせが届く。楽しみにしていたジョン・レノンのコンサートを諦め、母に会いに行くことを決意したアランは、遥か190キロの道のりをヒッチハイクで向かう。しかしその道行きは次第に怪しさを増し、彼が12歳の時に体験して以来強いトラウマとなっている、ある恐怖の光景に重なっていくのだった…
原作がスティーヴン・キングということで借りてきました。
原作はネット限定だったんですね~。
結局のところ、入院している母親の見舞いに行くためにヒッチハイクしながら向かう青年の話。
でも私にはちょっと合わないかもしれないです。
彼女からもらった“ジョン・レノン”のコンサートチケット2枚。
友人と行こうとしたその時、母親が倒れ入院中の連絡が入る。
でも今すぐにどうこうなるわけじゃないのに、チケットを友人たちに譲って母親の見舞いに行く。
やさしいね~“ジョン・レノン”ですよォ~危篤ってわけじゃないのにコンサートをあきらめちゃった。
本当にやさしい青年だ!
なのになぜ、ヒッチハイク中におかしなことばかり起きるのか・・・
現実と妄想が交互にやってきて、妄想のほうはドキッとさせられるんですが“なんだ妄想かよっ驚かさないでっ”みたいな感じでした。
これは意味があるんでしょうね。
生と死についてなのかな?
生きる目的がなくだらだらと生きてきた青年に、母親の病気をきっかけとしていろんな妄想とともに生きる意味を考えさせるみたいな感じですかね。
でも妄想なら妄想で最後までいってやっぱり妄想でした、または現実でずっときて実は妄想でしたとかのほうか好きです。
最後までみると、この作品を通して何を言いたかったのが語られてました。
※鑑賞日:2006/02/20
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