2005/03/19公開
監督:池田敏春
原作:殊能将之『ハサミ男』(講談社文庫刊)
出演:豊川悦司、麻生久美子、阿部寛、斎藤歩、樋口浩二
半年の間に2人の女子高生が続けて殺される。どちらの被害者も喉に深くハサミが突き立てられていたことから、マスコミはこの特殊なサイコキラーを“ハサミ男”と呼んだ。そして、当のハサミ男は次なるターゲットに狙いを定めるが、いざ実行に移す直前、その標的だった少女はハサミ男の手口を真似た何者かによって殺されてしまう。謎の模倣犯の正体を突き止めるべく調査を開始するハサミ男。一方、管内で発生した殺人鬼の第三の凶行に義憤を覚える若手刑事・磯部は、本庁から来たサイコアナリスト、堀之内の目に留まり、捜査陣に抜擢される…
殺人鬼のお話なんですが、なんだか幻想的な感じでしたね。
これは現実?妄想?
映像の雰囲気はNHKの刑事ドラマみたいでしたけど。
音楽がなかなかシブいですッ。音楽のせいかな・・・
トヨエツは何?仕事してないの?
なんでいつも知夏(麻生久美子)のトコにいるの?
どうして女子高校生を狙うの?
謎だらけです
わかる人はすぐにトヨエツの正体がわかりそう。
私はかなりの鈍感なのでやっと後半あたりでもしや?と…
お陰で最後までいい感じに見ることができましたけど^^;
でもハサミが喉に刺さっているのに返り血がないのはなぜ?出血量も少ないよ?
なので、あまりリアルさはありません。
でもこの作品の雰囲気からしてあまりリアルじゃないほうがいいかも。
模倣犯はまたこれがとんだとばっちりでした(笑)
あ~あ、かわいそ…みたいな?
でも仕方ないか…・・・オチはそれかいっ
そして、麻生久美子ちゃんがかわいいーーっ
かなり無表情で冷酷な感じなんですけどね。
あと吐きっぷりもすごいわァ(笑)
出演リストを見ると私も結構見てたー。
意識して見たのは『時効警察』だったのでした。
謎な殺人犯とかって、よくマスコミに名前をつけられますよね~
あれって捜査を混乱させるだけじゃないですか
“ハサミ男”だって、誰かわからないのに[男]と決めつけられているし…
そいえば一昔前みたいな熱血な刑事さんがとっても頑張ってました。
でも目撃者とあまり仲良くなっちゃダメなんじゃないの?
結局、殺人の動機って?
よくわかりませんでしたー
でもある意味完全犯罪?
悲しい過去が引き起こした事件なのかな?
ちょっと切ないなぁ…
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