【ブラック・レイド 死の人体実験を阻止せよ! Cobra 11 Season2-1】
原題:ALARM FUR COBRA 11 - DIE AUTOBAHNPOLIZEI
公開:海外TVドラマ
製作国:ドイツ
上映時間:91分
監督:アクセル サンド、ゼバスティアン・フィック、アクセル ハート、ハインツ・ディーツ
出演:エルドゥアン・アタライ、ギデオン・ブルクハルト、シャルロット・シュヴァープ、ゴットフリート・フォルマー、ゲデオン・ブルクハルト
アウト・バーンコップシリーズ、またはアラーム・フォー・コブラシリーズのちょい前に出た『ブラック・レイド Cobra11 Special』の後のお話。タイトルがややこしや~。今回は「ブラック・レイド Cobra11 Season2」のタイトルでDVD化されとります。このシリーズは着々とDVD化されるようですね。
普段はTVM作品しか観ないんですが、うっかり通常ものの第160回「誘拐事件発生」と第161回「人体実験の結末」の2本を観ました。
【誘拐事件発生】
ゼミルとクリスは、学校へクリスの娘カトリンをむかえに行きます。そこで目の前でカトリンのクラスメイトのユリアが車に連れ込まれて誘拐されてしまいます。誘拐犯とは顔見知りのようで、最初はユリアの彼氏が怪しいということになるのですが、やがてユリアが自分の心の内をビデオ撮影してインターネットに投稿していることがわかります。投稿ビデオから犯人らしき人物が特定されるのです。
相変わらずアウトバーンでは事故が発生するのですが、やはり通常ドラマということでやや抑え気味でした。やっぱりTVMの方が金かけてるなー。
お話としては普通の誘拐事件です。身代金を要求され、ありがちな展開でしたねー。ユリアの父親が警察を無視して取り引きを行うもんだから、ヒヤヒヤさせられるところもあります。しかもユリアは犯人の顔を知っているので危険な状態であるという流れです。特にテンション上がるということもなくひたすら普通でした。でもゼミルの活躍が見られればヨシです(笑)
【人体実験の結末】
冒頭から何やらイヤな予感が・・・トラックがアウトバーンを走向中、突然運転手が心筋梗塞でハンドル操作をあやまり事故を起こしてしまいます。結局ドライバーは死亡してしまうのですが、同様の事故が連続していることに気づき捜査を開始します。遺体の皮下に埋め込まれたチップを発見。しかし、謎の男が現れてチップは奪われてしまいます。
こちらのほうが面白かった。こちらも派手ではなかったけれどトラックの運転手を救おうと頑張っちゃうクリスがカッコ良いです。それに今回は微妙なロマンスなんかもあってクリスが主役のお話でした。
残念ながらゼミルは風邪で自宅療養中で、冒頭での活躍しかなくて残念でした。クリスとの電話のシーンでちょこちょこ顔を見せてくれるのですが辛そうだ。最初から鼻の周りが赤くておや?花粉症かなんて思ってたんですが完璧に風邪でダウンしてしまうのでした。
クリスも存在感ある人なのでひとりでも十分楽しめます。今回はカーアクションが多かったですね。後半でのカーチェイスはさすがに通常ドラマとはいってもなかなかスリル感たっぷりです。
気になるクリスのロマンスですがなかなかお似合いなんじゃないかなーと思ってたのに、お相手の女医さんには事故で眠り続けている婚約者がいたんですねぇコレが。なかなかうまくいかないものです。
この後、162回から順に172回までDVD化されるようなんですが、同じく通常ものなのでどうしよっかなー。一応レンタル予定にはなっとります、ハイ^^。
※TVM作品のみで制作順※
「アウトバーンコップ(第4)」(相棒・トム)
「インターチェンジ(第5)」(トム)
「ワイルド・ランナーX3(第6)」(トム)
「マキシマムスピード」第2チーム(トム)
「ワイルド・ランナーX2(第7)」(ヤン)
「ワイルド・ランナー(第8)」(ヤン)
「アラーム・フォー・コブラ11 スペシャル(第11)」(トム)
「ブラック・レイド Cobra11 Special(第12)」(クリス)
「ブラック・レイド 死の人体実験を阻止せよ! Cobra 11 Season2-1(第11・161話)」(クリス)
「アラーム・フォー・コブラ SPINOFF Vol.0」(スザンナとフランク)
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