原題: LAND OF THE LOST
公開:2009/09/18
製作国:アメリカ
上映時間:101分
鑑賞日:2009/09/21
監督:ブラッド・シルバーリング
出演:ウィル・フェレル、ダニー・マクブライド、アンナ・フリエル、ヨーマ・タッコン
STORY:タイムワープ研究者であるマーシャル博士(ウィル・フェレル)は、テレビのトークショーで大失態をやらかし第一線から退く。ところがある日、そんな彼の前に名門ケンブリッジ大学の学生ホリー(アンナ・フリエル)が現れ、博士の学説を支持すると力説。彼女の熱意に動かされ、博士はついに念願のタイムワープ装置を完成させる。
1970年代のアドベンチャードラマシリーズをリメイクした作品。
主演は俺たちシリーズでもおなじみウィル・フェレル。劇場で彼を見るのはお初です。今回は、恐竜と猿人とエイリアン?が出てきてのドタバタなSF冒険物語。日本語吹替版のみの上映でしたが吹き替えのほうは特に気にならずに観られました。
今回は“俺たち~”はつかないのー?
DVD化の時はついてそう(笑)
もともとのテレビドラマは未見ですが映画のほうはアレンジしまくってると思います。完全にウィル・フェレルの世界になってる。てっきりティラノサウルスのいる大昔にタイムスリップしたのかと思いきや、猿人はいるしウルトラマンに出てきそうなエイリアンもいる。廃墟と化したモーテルや船が砂漠にあったりしていつの時代がわからない。なーんか、何でもアリなとんでもない世界になってました。
完全にB級なノリなんですが、恐竜たちのCGはかなり気合い入ってるようで見た目的には大作風でなかなか迫力もありました。恐竜に追いかけられるシーンなんてリアルな感じでコワッ。
だがしかし、そんな本格的な映像に対しウィル・フェレルのお間抜けなリアクションや行動でもったいないほどのギャップがありすぎるー。劇中に流れる「コーラス・ライン」の曲の使い方がかなり失礼な感じ(笑)
セクシーとは思えないウィル・フェレルの胸毛やパンツ姿は子どもには絶対見せちゃいけないと思う!! その前にファミリー映画にこの人出しちゃいけないんじゃ、、、。大人は別にいいんだけど、セリフにちょこちょこ入る軽い下ネタは子どもと来てる親たちは失敗したーと思ってるかも。こっちが心配しちゃったわ。
ストーリーは無いに等しいドタバタした展開。ウィル・フェレルのギャグがウケたら楽しめる作品。恐竜のオシッコをかぶる迫真?の演技は一番笑えたー。見てるだけでツーンときそうでしたもん。そういうところはさすが。
素直に恐竜映画を期待すると痛い目を見ます(笑)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます