原題:AUGUST
公開:2008年劇場未公開
製作国:アメリカ
上映時間:88分
監督:オースティン・チック
出演:ジョシュ・ハートネット、ナオミ・ハリス、アダム・スコット、ロビン・タニー、アンドレ・ロヨ、エマニュエル・シュリーキー、デヴィッド・ボウイ、リップ・トーン
STORY:IT企業のCEOとして成功を収めたトムは、家庭を顧みず仕事一筋で生きていた。そんな折、自社の株が突如暴落し…。
ジョシュ・ハートネット、製作・出演のすべてを失った男が人生を見つめ直す姿を描いた作品。
ライブドアではありません、まぁIT企業のお話ではあるけれど。デヴィッド・ボウイの名前もあったので気になって観てみたんですが、あまり面白い話ではありませんでした。ただ、実際にあり得る、あるだろうお話なのでそこんとこは興味ありましたが、映画としての面白さはいまひとつ。
弟と立ち上げた会社はウォール街でもトップランクにまで登りつめた。しかしIT企業の突然の株の暴落によって、トムの会社の株も暴落、会社を持続させるのも困難になる状況にまで陥ってしまいます。ある時、昔の彼女と再会して、今までのトムの自己中ぶりを聞かされます。
トムの自己中ぶりが直接の原因とまではいかなくても、IT企業トップから一気に落ちることも最近の状況を考えるとリアルなお話ですね。よくある、失って初めて失ったものの大切さを知る・・・というもの。
キャストも豪華ではあったんですが、なんせ盛り上がりに欠ける内容でして最後まで淡々としてました。眠くなることはなかったんですが、最終的には弟の優しい気持ちを受け入れることもできるようになったし、今までの自分を見つめ直すことができたということでめでたしめでたしなお話でした。
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