【THE RITE】 2011/04/09公開 アメリカ 114分
監督:ミカエル・ハフストローム
出演:アンソニー・ホプキンス、コリン・オドナヒュー、アリシー・ブラガ、キアラン・ハインズ、トビー・ジョーンズ、ルトガー・ハウアー
アメリカ人神学生マイケルは、恩師の勧めでバチカンのエクソシスト養成講座を受ける。やがて彼は、異端だが一流のエクソシストと言われるルーカス神父の悪魔ばらいを手伝うことになる。ある少女の儀式に立ち会うも悪魔の存在を疑うマイケルだったが、そんな思いを完全に打ち砕くような出来事の数々に遭遇する...。
今も行われている悪魔ばらいとバチカンでは正式な職業でもあるエクソシスト。実話をもとに、信仰を見失った若い神学生マイケルが司祭エクソシストになるまでを描いたお話。
憑き物のお話は好き。しかもアンソニー・ホプキンスおじさまが出演とならば期待してしまう。本来ならば先月公開されるはずだったのが、諸事情で遅れての公開。あまり宣伝もされずに...という所がちょっとかわいそうですね。しかも朝と夜の3本しかなくて、朝観る内容じゃないんだけど久々に朝イチで観てきました。
今までも悪魔祓いの作品はあったと思うのですが、冒頭ローマ教皇ヨハネ・パウロ2世の言葉が引用されたり、エクソシストが正式な職業という所は興味深く、悪魔憑きは精神的な病である、いや本当に悪魔は存在する...という紙一重的なラインが好みで面白かったです。でもオカルト的なものを期待すると肩透かしくらうかも。
うーん、実際はどうなんだろ。最後まで観ると精神の病だとは片付けられない気もする。でも実際に憑かれた人の行動を見たことないしな。外国の方は信仰心が強いために真逆の存在を強く信じてしまうのかな...なんて言ったら怒られるかな。最終的には悪魔は存在するということになるんでしょーか。
いやもうアンソニー・ホプキンスおじさまハマり役。しかも後半の怪演は特に良いねー。ニヤニヤしちゃった(笑)。悪魔払いの儀式をしてる姿も説得力があって個人的には面白く観られました。
★★★.8
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狐憑きみたいな感じと思えば、ちょっとわかりやすいかも(笑)
確かに昔の『エクソシスト』をイメージして観に行くと肩透かしくらうよね。ホラー映画じゃなくて実話ベースのサスペンスってこういうことなのねと。(苦笑)
とにかくアンソニーおじさんの怪演に尽きる作品だったと思います。
やはりアンソニー・ホプキンスは凄いですね~。
面白く観られました。
日本では悪魔というより狐憑きのほうがなじみありますもんね。
せっかくコメントいれていただいてるのにダメなのが申し訳なくて^^;
昔観た『エクソシスト』は怖かったんでこれくらいがちょうどいいかなーと。
実話ものですしね。
ほんとアンソニーおじさんの怪演に尽きますね。
>信仰心が強いために真逆の存在を強く信じてしまう
あながち・・・と私は思いますよ。
私には神がいないので悪魔もいませんが、神信仰にはもれなく悪魔も付いてくるので、信じる限りはどちらも居るんですよ(笑)
いかにも泥棒っていう泥棒はいないもんね。
紙一重的な微妙なラインが面白かったですね。
アンソニー・ホプキンスが怪しくて良かったです。
悪魔憑きを精神的な病という視点で懐疑的に見るというのはよかったんですけど、そのぶん期待しちゃうオカルト性が物足りなくなってしまったかもしれませんね。
引っ越しされたんですね。実はつい最近までlivedoorがトラブッテいたのに気付きませんでした。何か変だなという感じはしてたんですけど(笑)。
神信仰とはそういうものなんですね。
なかなか興味深い作品でした。
とにかくアンソニー・ホプキンスの怪演で面白く見られましたね。
私は怖がりだからこのくらいがちょうど良かったです。
TB不調気付きませんでしたか(笑)
少しは改善されつつあるみたいですけど...
こちらでもどうぞよろしくお願いいたします。