【STRITREYSERY/STREETRACERS】
2008/09/06公開(09/06鑑賞)
製作国:ロシア
監督:オレグ・フェセンコ
出演:アレクセイ・チャドフ、マリーナ・アレクサンドロワ、スタニスコフ・ボンダレンコ
ロシア発、超ド級カー・アクション大作、遂に日本上陸!
STORY:元戦車部隊で運転テクニックには自信のあるステパン(アレクセイ・チャドフ)。弟の案内でストリートレースに参戦するが、そこにはステパンが思いを寄せるカーチャ(マリア・アレクサンドロワ)の姿もあった。しかしレースを牛耳るカーチャの元恋人のドッカー(スタニスラフ・ボンダレンコ)は、とある組織とつながっていて……。(シネマトゥデイより)
本国ロシアでは約600館で上映され大ヒットした作品。
ってロシアにはそんなに映画館があるの?とそっちにビックリ。
予告編を観てカッコ良さそう~と思って遙々MOVIXにて
『幸せの1ページ』と2本立てで観てきました。
うーんチラシにも書かれているけれど
『ワイルド・スピード』と微妙に『TAXi』シリーズが
混ざったような感じですかねぇ。
パクリというか二番煎じというか見たことあるシーンが多いので
あまり新鮮さはありませんでした。
レースシーンのノリはほとんど『ワイルド・スピード』で
警察がやや『TAXi』的なノリ。
とは言ってもあそこまでおバカじゃないですけどね(笑)
警察の人がドジったりパトカーがクラッシュするところは似てる、、、
ハッキリ言うとお話はあまり面白くありません。
全体的にはカーアクションものになってるんですが、
カーアクションが入った恋愛ものという感じでしたね。
しかも一昔前な恋人同士のやりとりが長すぎ、いらん。
闇組織も絡んでくるんですがこれも中途半端。
しかしタイトル通りレースシーンはしっかりあるし、
CGを使わないカー・チェイスや爆破シーンは大迫力です。
このカースタントを手がけたのは『スピード2』で
スタントマンとして活躍したヴィクトール・イワノフ。
しかも『ボーン・スプレマシー』ではスタント界のアカデミー賞と言われる
“トーラス・ワールド・スタント・アワード”も受賞しているそうです。
それにフェラーリ、ベンツ、BMWと登場して、
さらにセリカ、RX-7、インプレッサ、MR2、フェアレディZ、RX-7と登場します。
ここまでは公式サイトからパクってきたので、
劇中、日本車はどれがどれだかわかりませんけどねー。
ほとんどのカーアクション作品には必ず日本車が出てくるのはうれしいです。
でもでもやっぱりカッコいいのは真っ赤なフェラーリ。
これが事故ってボコボコ、グシャグシャ、
あげくに炎上しちゃうのは気持ちいいっス!!
その他にも有名どころの車が容赦なくクラッシュするのは
もったいないけど気持ちいい~♪
主演のステパン役は『ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR』や
『ディ・ウォッチ』にも出演しているアレクセイ・チャドフ。
うーん、どこに出てたか忘れた~ハハハッ。
その恋人カーチャ役のマリーナ・アレクサンドロワが美人なんですよねぇ。
一度見たら忘れないような印象に残る女優さんでした。
カーチャのパパも個性的で面白かった~。
ちょっととぼけた感じなんですがやるときはやる!
でも娘にはかなり甘い。違反しててもごまかしてくれちゃう。
ただのカーレースだけじゃなく、ボロい車を改造したりメカニックな部分も
描かれているので好きな人は楽しめるかもしれませんね。
あまり面白くなかったのか席を立ってそのまま帰ってこない人も・・・
もう終わりだけどまだエンドロールまでいってないのに席を立つ人も・・・
確かにお話の流れは雑だったり唐突だったりわかりにくかったりしましたけどねぇ。
でもカッコいいカーアクションを堪能するだけでも良かったかなと思ってます。
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