【SNARVEIEN/DETOUR】 2009年劇場未公開 ノルウェー 74分
監督:セヴラン・エスケランド
出演:マルテ・クリステンセン、ソンドレ・ラーセン、イェンス・ハルテン、ヨハン・ヘンデンバーグ
殺人の動画をネットで販売していたという実話をもとにしたノルウェー産のシチュエーションスリラーです。
北欧の森林地帯で車のトラブルに遭い、夜の闇を彷徨うリナとマルティン。ふたりは森の奥に佇む1軒の家にたどり着くが、そこで謎の家族に監禁されてしまう...というおはなし。
うーん、普通、定番もの。
設定のわりにグロい所はなし。
本題に入るまでがヒジョーに長いです。何かある!と思わせる効果音と不気味な影はドキドキさせてくれるのですが、長いとそのうちダレできちゃいますね。カップルの乗った車が夜の林道でパンクしてしまい、その後に何かくる、くるっと待ってたのに肩透かし~。
雰囲気づくりにえらく時間を掛けて、ある一軒家にたどり着いてからが本題です。しかし本題に入ったというのに残り時間が少ない。監禁されたリナとマルティン、拷問されるかとおもいきや目の前には監禁した張本人がいないのなんで?。ただ繋がれてるだけ(笑)
犯人が脱出しようとしたリナを襲うのはハラハラする所があるのですが、リナのほうが強くて殴られたりケリを入れられて簡単に倒れて一瞬気を失ってしまう所はつい笑ってしまいましたよ。弱っ(笑)。しかも何度かあるんで全く怖くなくなってしまった、、、。
しかし、実話にもとづいたお話ということではゾッとしますね。
ノルウェー語って変にクセがないので聞きやすいかな。
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