『MAN ON FIRE』
公開:2004/12/18
監督:トニー・スコット
原作:A・J・クィネル
『燃える男』(新潮文庫刊)
出演:デンゼル・ワシントン、ダコタ・ファニング、クリストファー・ウォーケン、ラダ・ミッチェル
元CIAの特殊部隊員ジョン・クリーシー。彼はこれまで、米軍の対テロ部隊に所属して16年に渡り暗殺の仕事を続けてきた。そのためか心を閉ざし、生きる希望を見失っている。そんなクリーシーはある日、メキシコで護衛の仕事をしている部隊の先輩レイバーンから新しい仕事を請け負うことに。それは、誘拐事件が多発するメキシコ・シティに住む実業家の9歳になるいたいけな娘ピタの“ボディガード”だった。さすがに始めはこの仕事に乗り気でなかったクリーシーも、ピタの無邪気な笑顔や素直なやさしさに触れるうちに心洗われていくのだが…。
ボディガードというから、命かけてダコタちゃんを守るお話かと思ってました。
そしたら、復讐ものでした~!
復讐ものは大好きなので面白かったですよん。
指はぶっ飛ばすし、おしりに爆弾?、人様の家から狙い撃ちしてみたり・・・
まぁハデでした。
映像も懲ってて、懲り方が『ドミノ』と似てるなと思ったら同じ監督でしたわ。
『ドミノ』は進化しすぎです(笑)
これくらいが丁度いいです。
それそうと、ダコタちゃんがかわいかった♪
あんなにかわいくてイイ子だったら、命かけて守りますよ。
クリーシーとダコタちゃん演じるピタとの交流がとっても微笑ましかった!
生きる希望をなくしてて自殺まで考えちゃうようなクリーシーが、ずっと無表情だったのにピタのお陰で笑えるようになったし。
生きる希望を持てたことはいいことだ。
うち解けるのにはちょっと早すぎかなと思うところもあるけど・・・
純粋な心にやられちゃったんだですね。
この後ピタは誘拐されてしまうわけですよ。
でもここから先はネタバレしないとダメですよね・・・
いいや、疑問に思うところがあるのでネタバレしてしまえ!
あらすじとして、
ボディガードと少女の心温まる交流と壮絶な復讐劇!
と、堂々と表記されてしまったら
えっ死んじゃうんだ!
と思いますよね、ふつう。
観る前からそう思わせたかったんでしょうかね。
クリーシーが復讐として誘拐関係者をやっつけていくには、あそこまでの復讐は死んでなきゃできないと思うんですよ。
まだ生きてると思ったらあそこまではできないでしょ。
電話で生きてると知って驚いてたから、殺されたと思ってたんですね。
でも遺体は見てないんでしょ?
だから、こりゃ生きてるなと思いました。
クリーシーはそう思わなかったのかな・・・
元CIAだよね?
でも、再びダコタちゃんの姿を見れたのは良かった、良かった。
娘を利用したあんな父親よりも、クリーシーの方がピタを愛してたと思うよ~。
復讐心とピタが生きてる設定には、ちょい不満もあるけど2人の再会のシーンは感動的だったので良しとします。
かわいいからいいや(笑)
クリーシーが死んじゃうのは悲しすぎますね。
一件落着で彼女の前を去って欲しかった・・・
で、ミッキー・ロークはどこに?
全然気づきもしなかったです。
観終わってキャストで気づきました・・・
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