原題:ROCKNROLLA
公開:2009/02/21
製作国:イギリスPG-12
上映時間:114分
監督:ガイ・リッチー
出演:ジェラルド・バトラー、トム・ウィルキンソン、タンディ・ニュートン、マーク・ストロング、イドリス・エルバ、トム・ハーディ、トビー・ケベル
ガイ・リッチー×ジェラルド・バトラーが贈る、ブリティッシュ・クライム・ドラマ!
最後に嗤うのは誰だ!?
ロンドン、ギャング&ロックンロール!
+あらすじ+
ロシアをはじめ東欧の資本が続々と流入し、不動産バブルに沸くロンドン。裏社会にもその波は押し寄せ、昔気質の顔役レニー・コールもこれまでの流儀が通用しない相手の登場に危機感を募らせる。そんな中、街の小悪党ワンツーとその仲間たちも甘い汁を吸おうと不動産投資に手を出して大ヤケド。レニー・コールに多額の借金を負ってしまうハメに。そんな窮地のワンツーにセクシーな女会計士が近づいてくるのだが…。(allcinema ONLINEより)
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ガイ・リッチー監督とは合わないような気がする・・・だったら観るな!という話ですが、描く世界は嫌いではない、わりと好きなほう。だけど自分の中でイマイチ盛りあがらない・・・という不思議な監督さん。前に何作か観たことがあるのですが、感想に困るものばかりでよくわからんのデス。でも作品はちょっと違ってました。とは言っても面白かったーというわけじゃぁないんですがね。
昔ながらのイギリスマフィア、新時代のロシアマフィア、街の小悪党たちが入り乱れて大金をめぐって騒動が繰り広げられるというおはなし。ジェラルド・バトラーが出ているということで観てみましたが、うーんキャラが弱いような気がする、、、。マーク・ストロング演じるアーチーの方が魅力的でした。どこかで見たなぁと思っていたら『ワールド・オブ・ライズ』のハニ・サラームでした・・・確かあの時も好みって言ってたような(笑)
何がガイ・リッチーらしいのかわかりませんが、登場人物が多いのは同じですねぇ。観ていくうちにそれぞれの登場人物がまとまっていく展開はわりと好きです。所々クスッとするところがあるのが面白い。ロシア側だったかなある2組が自分の身体の傷を自慢し合ってるシーンがおバカっぽくて好き。ジェラルド・バトラー演じるワンツーがホモネタでからかわれて焦ってる姿が一番のツボでした。このへんのユーモアさが監督らしさなのでしょーか。バックに流れる音楽も好み。
すごく長く感じちゃったんですが、あれよあれよと最後まで観てしまいました、、、
こうやってこの監督にハマっていくのだろうか。
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