【LA CASA MUDA】2010/00/0公開ウルグアイ86分
監督:グスタフ・ヘルナンデス
出演:フロレンシア・コルッチ、アベル・トリパルディ、グスタヴォ・アロンゾ、マリア・サラザール
人里離れた山奥の家に泊まることになった親子のウィルソンとローラ。深夜、ローラが大きな音がした2階の様子を見に行くと、その間にウィルソンが殺害されてしまう...。
ウルグアイで実際に起こった実話にもとづいた、全編ワンカットで描いたサスペンスホラー。
ウルグアイ映画なんて初めて観たかも。2階で物音がしたので父親を起こし様子を見に行かせたら、早々に父親は殺されてしまう。そして今度は娘ローラが恐る恐るランプを持って家中を肝試し。
POV手法、ワンカットと言えば『85ミニッツ』というのがありましたが、確かにワンカットで撮られてるとなるとNGが出やしないかヒヤヒヤしながら観てしまいます。ちゃんとできたから作品になってるんだっけ(笑)。
手持ちカメラでの撮影のせいかブレるブレる。2階に何がいるのかわからないけど何かいる!という所が『REC』のドキドキ感と似てる。いきなり何かがローラを襲ってくるんだけど、そこまでが長いし、その先も思わせぶりが多いですね。
しかし、後半の急展開にはびっくりこきました。まさかの展開、ちょっと強引な気もしますが、一応実話にもとづいてるんですよねぇ。どこまで??
『85ミニッツ』よりは面白かったけれど、やはりカット割りというものは必要だと思いますねー。無駄なシーンが多いと思います。
※2月25日鑑賞・感想
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