『HIGHWAYMEN』
公開:2004/09/11
監督:ロバート・ハーモン
出演:ジム・カヴィーゼル、ローナ・ミトラ、フランキー・フェイソン、ゴードン・カリー、コルム・フィオール
5年前、レニーは目の前で最愛の妻をひき逃げされてしまう。犯人の男は'72年型キャデラック・エルドラドを自らの肉体の一部のように自由自在に操り、美しい女性ばかりを餌食にしてきた戦慄の殺人鬼だった。現在、'68年型プリマス・バラクーダに乗るレニーは、その殺人カーの追跡にすべてを注いでいた。やがて彼は、一人の美しい女性モリーと出会う。車で事故に遭い、同乗していた友人がひき殺されてしまった彼女こそ、姿なき殺人鬼の新たなる標的と確信するレニー。そこで彼は、モリーと協力して犯人を追い詰めようとするのだったが…。
冒頭の女性がひき逃げされるシーンはショック・・・
最初はそれがどう繋がるのかわからなかった。
実は女性ばかり狙った悪質なひき逃げ犯と、妻をひき殺された男との因縁の戦い?のお話でした。
ただのひき逃げじゃなくて確実にひき殺すから怖いっす。
犯人も中盤まで素性がわからないのでちょっとドキドキ。
むかし観た『激突』を思い出します。
妻をひき殺されたレニー・・・
どこかで見た人だなと思ったら『パッション』でイエス・キリストをやってた人だった。
この作品からかなり出世したね(*^ー゜)v ブイ♪
同じく友人をひき殺されたモリーと出会い一緒に追跡することになる。
このモリー、両親を事故で亡くしてて今回また友人を亡くしてしまう不運な女性。
友人のひき殺され方もかなり悪質。
かなり精神的にまいっているかと思うとそうでもなかった…おやや?
犯人がまたかなりのテクニックを持ったヤツなのですぐ逃げられてしまう。
5年間もレニーに追われるのがうれしくなったのか、無線で交信してくるし。
でも途中で犯人の姿がわかるんだけど、どうみてもあのドライビングテクニックはうそっぽい(‐”‐;)
しかもラストはあっさりやられてるし・・・
あっさりなのは油断したからで仕方がないんだけど、なんだかなぁ。
警察も事故が起きた後駆けつけるんですが、大事故の割にそのあたりがイマイチ。
なんかやってくれるのかと思ったが単なる事故でかたづけられてしまったし。
ただ一人理解してくれた刑事?警部さんのラストの行動はどうして?
意外な行動なのでびっくり。警察ではちゃんとやってくれないのがわかったから?
う~ん、映像とか音楽とか雰囲気も悪くないんだけど、今ひとつだった。
カーアクションも期待してたほどじゃなかったし。
犯人ももう少しインパクトがあってもいいんじゃない?
見た目がインパクトあったけどね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます