【ALERTE A PARIS!】
2006年TVM
製作国:フランス
監督:シャーロット・ブランドストーム
出演:クレール・ボロトラ、ティエリー・ヌーヴィック、クララ・ル・コール、フィリップ・モリエ=ジュヌー、デヴィッド・ブレコート
STORY:異常発生した数百万匹にも及ぶネズミの大群と人間の死闘を描いたパニックアクション。ストライキの影響でゴミの収集がストップし、衛生状態が悪化したパリ。女医のローレンスの下に運び込まれた患者たちは、正体不明のウィルスに感染していた・・・
ネズミが嫌いな人は、決して観てはいけません!
ゴミ収集業者のストライキでパリの街はゴミ溜めの化してしまったのでした。毎日のゴミは増える一方・・・衛生上かなりよくない状態。ポリバケツからゴゾコソと音がする~ひゃー。ネズミの異常発生、さらに凶暴化するという事態に!ネコまで喰っちゃうほど凶暴化してるんですもん。ウチのネコに似たコだったのでなんかショックー~(泣)
そして今度は人間を襲うようになってしまい、噛まれた人はネズミの持つ何らかのウイルスに感染してしまうのです。だからネズミは厨房でシェフやっちゃいけないんだよっ。
クモが大量発生だったら途中で観るのをやめたと思いますが、ネズミはまぁまぁ大丈夫なので最後まで観られましたがとにかくすごい量なのです。しかもデカイ!!苦手な人はかなりつらいと思います。ネズミ目線からも映ってます(笑) ネズミって繁殖能力がすごいらしいからあっという間に増えちゃうんですねぇ。まさに本家“ネズミ講”、、、
しかし、このウイルス感染にはウラがあったのです。
TVMですがネズミの異常発生の怖さは結構出てたと思います。エレベーターのケーブルでも電気ケーブルでも何でもガチガチ囓っちゃうのでもう大変。電気は止まっちゃうし、ホームレスのおじさんは被害にあって寝てたら最後、ネズミに囓られて死んでるよぉ、、、
そんな中で主人公たちはしっかり恋愛しながらネズミ駆除(笑)
最初からパッと見て展開はお見通し。ちょっとした三角関係もありです。
ラストの駆除方法がかなり強引な展開になってますが、別にあそこまで派手にやらなくてもいいんじゃないかなと思うのですが。街ん中で堂々といいのだろうか、、、
しかし派手にやった割にラストはすっきりと終わりませんでした。
ネズミにしろゴキブリにしろ、家の中にいては困る生き物は繁殖能力が強くて困りますな。
もし日本でもゴミの収集がストップしてしまったらと思うと怖いです。それじゃなくても不法投棄が多い世の中ですからね。各地でヘンな生き物が異常発生したニュースも聞くので恐ろしや~。
ちなみに、ワタクシの住む県ではタタミや車のタイヤなどの不法投棄が多いですが、ヒトの場合もたまにあります、、、
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