☆yukarinの映画鑑賞日記α☆

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マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋

2008年02月21日 | ★★★+

マゴリアムおじさん
【MR. MAGORIUM'S WONDER EMPORIUM】
2008/02/16年公開(02/20鑑賞)
製作国:アメリカ
監督・脚本:ザック・ヘルム
出演:ダスティン・ホフマン、ナタリー・ポートマン、ジェイソン・ベイトマン、ザック・ミルズ

STORY:まるで魔法にかけられたように、商品が勝手に動き出すマゴリアムおじさん(ダスティン・ホフマン)のおもちゃ屋。大盛況の折、マゴリアムおじさんは雇われ支配人のモリー(ナタリー・ポートマン)を後継者にすることを宣言。しかしその日を境に、マゴリアムおじさんの引退に不満を感じたおもちゃたちが、いたずらや嫌がらせを始めてしまう。(シネマトゥデイ)

 

ホフマン、ポートマン、ベイトマン・・・不思議な?マンつながり。
しかもハ行。←それは日本だけ。

チケットを買う時に・・・“ま、ま、マゴリアムおじさんのなんとか・・・”、“はい、マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋”ですね。覚えきれなかった。しかもどもった・・・素直に“マゴリアムおじさん一枚”といえばよかった。

マゴリアムおじさんにしてやられたのか、何だかよくわからないうちに終わってしまった感じです。予告編を見て期待してたものとはちょっと違ってました。楽しくてラストには感動ありなのかと思ってただけにあっさりしすぎててあれあれ?という感じでしたね。つまりは、“マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋”から“モリー・マホーニーの不思議なおもちゃ屋”に名義変更するお話ですな。そういうことじゃない?
主人公は僕だった」の脚本を担当し注目された方で、今回監督デビュー作だというザック・ヘルム監督。デビュー作なのに豪華出演者ですごいわ。

おもちゃ屋さんの店内はいろんなおもちゃが置いてあって楽しそう。一応売り物だと思うんですがいつも子供たちが遊んでいて、果たして売り上げはどのくらいあったんだろうか。
絵本の中から動物は飛び出すし、おもちゃは勝手に動き出す、色鮮やかで本当に不思議なおもちゃ屋でした。開けるたびに部屋が変わるドアはハウルに出てきたドアを思い出しますね。捜し物も大きなリスト本を開くと出てくるのは楽しい。
そんな中で、棚にぎっちりつまったぬいぐるみたちの中にいたオサルさんが可愛かったです。何度か何か言いたげに手を伸ばすんですが・・・・その仕草が可愛すぎる。最後にミュータントに抱きつくところはヘンに感動しちゃいました。

ダスティン・ホフマンはそこにいるだけで存在感がありますね。すごい髪型とまゆ毛、ぎこちない歩き方がかわいいのです。病院でのモリーの説明が笑えました。他人から見たらただのイカレたじーさんにしか見えませんな(笑)
うーん243歳か・・・と言われてもいまひとつピンと来なかったですね。マゴリアムおじさんがどんな人なのかもよくわからないまま消えた、、、
せっかくのダスティン・ホフマンなのにもったいない。
ナタリー・ポートマンもとっても可愛くて、髪が短いせいかよけいにちっさく見えました。ホフマンとのシーンも良かったんですが、店を譲るほどの何かがあるのに関係がいまひとつ。

で、何が言いたかったのか・・・
“魔法を信じること”が大切だということでしょうか。
いまひとつ、訴えかけるものがなかったように思えました。

でも、モリーが可愛かったし、一生懸命なエリック少年も可愛かった。そしてミュータントが帽子を被るとおかしな人になるのもわかったし。それぞれのキャラに個性があって楽しかっただけに、感動がほとんどないのがヒジョーにもったいないところです。
あ、そうそう日本語吹替え版しかなかったので恐る恐る観たんですが、ダスティン・ホフマンの声が青野武さんだったのは良かったですね。安心して聴けました。最近は話題性で選ばれて棒読みの方が多くて困ります。

*映画鑑賞★日記・・・より転載


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