2017/05/06公開 日本 99分
監督:降旗康男
出演:岡田准一、小栗旬、柄本佑、長澤まさみ、木村文乃、矢島健一、安藤サクラ、吉岡秀隆、りりィ、安田顕、三浦貴大
会いたくても、
会えなかった、
愛する人へ――
STORY:富山県警捜査一課の四方篤(岡田准一)は、漁港で旧友の川端悟(柄本佑)の刺殺体と対面する。容疑者として浮上した田所啓太(小栗旬)を含む三人は、幼少期に親に捨てられ、共に過ごした関係だった。会社と家族のために金策に奔走していた川端と、幸福な日々を送る田所。そして、妻とすれ違いの日々を送る四方。こうして四方と田所は再会を果たすものの、四方の問い掛けに田所は何も語ろうとせず... (シネマトゥデイより)
『鉄道員(ぽっぽや)』『駅 STATION』などの降旗康男監督と木村大作カメラマンのコンビが9年ぶりにタッグを組み、一つの殺人事件をきっかけに25年ぶりに再会した幼なじみ3人、彼らが離ればなれになった過去の出来事と新たな事件の真相を描いたヒューマン・サスペンス。
ユナイテッドシネマ浦和で観てきました!!
こちらでIMAX意外の2D映画を観るのは初めてかも。地元のシネコンより椅子のクッションもよくスクリーンの高さも観やすかったですー。
予告編では川端が刺殺されて...て、誰が犯人なのか!と思うのだけれど、このお話は犯人探しがメインではないんですよね。四方、川端、田所の3人の過去の出来事とその苦悩、そして愛する人を守りたいと思う気持と思いやりがとても伝わってくる作品でした。
まぁ犯人は後半でわりとあっさりわかるんですが....。家族を必死に守ろうとしていた人なのになんとも言えない気持になりますね。一番かわいそうでしたわ。ちょっと犯人の動機が弱い感じもしましたが、、、
舞台となった富山のロケーションが素敵でした。漁港や情緒ある町並み、喫茶店だった場所からの眺めがきれいでした。前に同じ富山で『人生の約束』の舞台になったロケ地に行きましたが、なんかねー静かで癒されるところなんですよね。またロケ地めぐりをしてみたいです。
そういえば岡田くんはカメラマンデビューをしてましたね。テレビで撮影してる所を見ましたが、ちゃんとエンドロールで撮影者の所に岡田准一ありました!! 岡田準一監督も夢ではなかったりして~最近は踊ってる所を見るとなんか新鮮な感じに思えるのでした 笑。
鑑賞日:2017/05/07
25年前の渋川清彦の霊が富山から東京までやっとたどり着いてあのガラス屋に憑りついたのでしょうか?
実際に岡田くんがどのシーンを撮ったのか気になるね☆
富山癒される場所が沢山ありそう~遠くに見える山がとっても美しかったわ。
物語と富山の風景が合ってましたよね。
実際に観に行ってみたくなりました。