【SERAPHIM FALLS】
2006年劇場未公開
製作国:アメリカ
監督:デヴィッド・フォン・アンケン
出演:リーアム・ニーソン、ピアース・ブロスナン、マイケル・ウィンコット、アンジェリカ・ヒューストン
STORY:かつてセラフィム・フォールズで起こった不幸な出来事。その因縁から復讐を遂行すべく追っ手となったカーヴァーと彼から逃げるギデオンが、雪山を舞台に攻防戦を繰り広げる。
リーアム・ニーソン、ピアース・ブロスナン共演ということで観てみました。
クワイ=ガン・ジンvsジェームズ・ボンドの戦い(笑)
ひたすらリーアム・ニーソンがピアース・ブロスナンを追いかけるというお話です。かつてセラフィム・フォールズで起こった不幸な出来事というのは、何も解説がなく淡々と展開されていきます。
監督は『CSI:ニューヨーク』シリーズのデヴィッド・フォン・アンケン。もしかしてこの作品が初の長編だったりします?
雪山から平地からやがて最終の砂漠まで地味~なんですねぇコレが。
特に盛りあがりがあるわけでもなくひたすら・・・地味。
リーアム・ニーソンは非情な役どころで悪役。一方のピアース・ブロスナンはなぜなんだかわからないけど腕を撃たれながらも必死に逃げます。こうなるとブロスナン頑張れ!と応援したくなります。なかなかワイルドなブロスナンが見られます。
しかし後半、この2人の間にあるセラフィム・フォールズでの真実が明かされるとリーアム・ニーソンの見方が変わってしまいます。だからなかなか明かさなかったのねーと。後半の2人の殴り合うシーンは貴重かも~です。
面白いとは言い難いけれど、淡々としながらも二大俳優共演ともあって退屈はしませんでした。この2人がどんなラストを向かえるのかが気になりましたし。でもすっきりしたラストではないです。
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