【原題:NEPOBEDIMYY/MAN OF EAST[米]】 2008年劇場未公開 ロシア 115分
監督:オレグ・ポコディン
出演:ウラジミール・エピファントセフ、セルゲイ・アスタホフ
Story:諜報部員・クレミュノフは、ある事件の容疑者・シェーリングの身柄確保と連行の任務を与えられる。武装集団の妨害を受けながらも、何とかシェーリングを確保する彼だったが…
ロシアの諜報部員が“トランスポーター”としての任務に挑むスパイアクションです。『トランスポーター』に「007シリーズ」をプラスした感じのお話でした。
冒頭から銃撃戦が始まっちゃってハデな感じなのかなと思ってたのですがちょっとコメディ路線。一見硬派な主人公に“おいおいっ”“あっバカっ”とツッコミ入れつつの鑑賞。ロシア映画にしてはかなり軽めの内容なので普通に楽しめます。
主人公のクレミュノとフシェーリングとのドタバタ的なやりとりが笑えた。途中クレミュノに助っ人としてやってくる女性との3人の騙し合いもあって苦笑するところも・・・。
アクションものとしてもそこそこ楽しめるし、クレミュノフ役の俳優さんがかなり鍛えた身体をしているので見栄えも悪くないです。助っ人の女性のアクションもなかなか、そして美人。シェーリング役の俳優さん、最初ダサダサな感じだったのがラストにはビシッとキメていてちょっと素敵でした~。期待しなければ見られる作品だと思います。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます