【DORIAN GRAY】 2009年劇場未公開 イギリス 112分
監督:オリヴァー・パーカー
出演:ベン・バーンズ、コリン・ファース、ベン・チャップリン、レベッカ・ホール、ダグラス・ヘンシュオール、レイチェル・ハード=ウッド、フィオナ・ショウ
美青年のドリアンは、ロンドン社交界で華麗なるデビューをする。ある日、一流画家のバジルに肖像を描いてもらう。仕上がった肖像画はまるで生き映し。美貌と純心な性格のドリアンは瞬く間に噂になるが、ハリーと出会いドリアンの人生が変わっていき、ある日、ドリアンは女優シビルに出会い2人は恋に落ちる。しかし、ハリーは、ドリアンに若い女たちとの夜を過ごさせ甘い罠に落とす...
オスカー・ワイルド原作「ドリアン・グレイの肖像」を『英国王のスピーチ』の制作スタッフ陣による3度目の映画化。監督は『ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬』『アーネスト式プロポーズ』のオリヴァー・パーカー。
過去の2作は未見です。主人公の美青年ドリアンには『ナルニア王国物語 第2章:カスピアン王子の角笛』のベン・バーンズ。ドリアンは美しくなければいけない設定なのでこれは納得でしょー。イケメン好きの方、目の保養になりますぞ。でも.....たまにベンが長瀬智也に見えてきてクスっとしちゃう所は、、、困った。それにしてもコリン・ファースが出てたりキャストがいいのに劇場未公開とは...残念。
容姿も美しく心も純粋だったドリアンが、あれこれ吹き込まれてそそのかされて少しずつ破滅していく様子は怖いというよりうっとり見てしまう。ベンはカスピアン王子よりこっちのほうが断然イイ!
ただ見た目が美しいだけでなく、表と裏の部分の難しい役どころをしっかり演じていたし表情の変化もなかなかで、爽やか好青年から次第に顔つきが変わったブラックドリアンな雰囲気も魅力的。
それにそれにドリアンと画家バジルとの怪しげな雰囲気もニヤリ(笑)。
わりとドリアンの官能的なシーンが多くてファンの人はドキッとしてしまうそう。
どちらかというとバジルとのキスシーンのほうがドキッとしたな(笑)
どうやら原作とは大幅に脚色されてるそうですが、詳しく知らないことはいいことだ(笑)。
最後まで面白く見られたし、この時代の社交界も興味深かったしロンドンの危険な雰囲気も良かった。ただ、ドリアンが自分の肖像画に激しく嫉妬する部分をもうちょっと描いて欲しかったかな。とは言っても、美青年という主人公の設定にベンがハマってたのでとても魅力的な作品でした。
★★★.9
★★★★ ベン・バーンズ
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…とはいっても私の目はコリン・ファースさんに釘付けでしたけれども(笑)
も~あんなきちっとした服装とか反則!
萌ゆる!
あの肖像画がまた良くできてましたね、美しかったです
ようやく見てくれたのね~
私もバジルとのキスのほうがドキッとしたわ♪
白ドリアンも黒ドリアンもどちらも素敵だったね。
随分前に見たのに、細部まで思い出せるよ。忘れられない素敵な作品だった~~
肖像画はなかなかよくできてましたよね!
makiさんはコリン・ファースさんなのね^^
ふたりとも良かったでーす。
ほんと!白ドリアンも黒ドリアンも素敵でしたよね♪
おお~お気に入りの作品なんですね!
DVD買ってもいいかな~