「"渚"というのは、海でいうと波が打ち寄せるところまでをいって、砂地になるまでのところ」といつかスピッツ草野マサムネさんがインタビューで、飛行機で隣りになった生物学者の人に教わった、と話されているのをずっと覚えていて、自分が飛行機に乗るときもいつもその話をぼんやり思い出します。
ちょうど 波と砂が混ざるところまで。
つまり
''渚は2人の夢を混ぜ合わせる"と。
スピッツはロンドンで購入したこの"フェイクファー"のアルバムしか持ってないけれど。
ちょうど"渚"が収録されていて、このライブの前から頭の中で"楓"が流れていたのですが、楓も渚も歌ってくださって、しばしイギリスでリッチモンドの不思議な島に住んでいたフルート の先生のレッスンの帰り道の風景を思い出していました。
スピッツ"MIKKE"ツアー@大阪城ホール。
お誘いいただいた編集者さんありがとう。