英語と仕事の好きなワーキングマザーゆきの日記

小4、小1のボーイズを抱える、管理職ワーママの日記。お酒、ランニング、旅行とショッピング、仕事について綴ります。

働き方のグローバル化

2015-01-06 17:48:20 | 子育てと仕事
今朝の日経一面『働き方Next』の記事で、
人口減で海外に活路を見出す日本企業が多い中、
価値観や文化の違う環境での働き方に苦面する例が挙げられています。
残業を前提とした業務、曖昧な業務範囲、不透明な人事考課といった"日本流"は通用しないと説いています。
特に私が問題だと思うのは残業。
これから市場が拡大する新興国は、
日本人より労働単価が低い訳です。
それなのに、単価の高い日本人が残業前提で
ターゲット市場に送り込む製品やサービスを作るというのは、
中長期的に日本企業の競争力を落とすことになります。(特に労働集約型の分野)
またよく耳にするのは、
現地で働く日本人が日本流にバリバリ残業するということ。
現地市場を目指すのであれば、
現地流の労働時間、働き方であるべきだと思うのです。

記事には日本流の働き方を海外市場に展開するポジティブな例もあり、
例えば日本生命保険は女性がきめ細やかな営業を行う日本流をインドに持ち込み、
インド版ニッセイレディが契約をあげているとあります。

職場のグローバル化には日本流の異質さに気づくこと、
そうは言っても日本流の良さまで捨てる必要はなく、
日本流と海外流の融合が重要なのだと思います。

今年は、元旦早々から働き方改革を一面トップに掲げた日経新聞。
日経の働き方に関する記事は企業寄りの論理に偏り過ぎてない⁉︎と思うこともたまにありますが、
グローバル化、特に働く時間の改革に関する記事はagree出来るなと思います。


ランキングに参加しています。
ポチッとお願いします☆


にほんブログ村 子育てブログ ワーキングマザー育児へ
にほんブログ村

ブログ村新着情報

PVアクセスランキング にほんブログ村