女性セミナー登壇

先週金曜日に社内の女性キャリアセミナーに参加しました。
事務局の方から、育休復帰からこれまでの経緯を振り返り、
子育てしながら営業として働く工夫と若い女性社員へのメッセージを伝えて下さい、
と依頼が来たのが1ヶ月半前。
ちょうど北米出張最終日という消耗しきったタイミングでメールをもらったので（そのときの記事☆）、
一瞬登壇を迷いましたが結果としてはやらせてもらってとても良かったと思います。

これから結婚、出産を迎える主に20代の女性をイメージしてプレゼンを準備したのですが、
すでにワーママとして働いているセミナー参加者も多く、
私がどうやってフルタイム（裁量労働勤務）で働いているのか
興味を持ってもらえたようです。
バックオフィスのポジションではなく、
営業や技術のフロントで働くワーママの方々とお話することができ、
みんな苦労しながらもなんとか仕事しようとする姿勢に元気をもらいました。
中には営業として働いているが、
とにかく大変でどうやってモチベーションを保てば良いのか分からない、という質問もあり、
その気持ち痛いほど分かるなぁ、と思ったり。
私の話がどこまで参考になったのか分かりませんが、
所謂「現場」で働くママたちにたくさん会えたのは良かったです。

セミナーでは、現場で働く女性管理職の方がリーダーシップを理解するために勉強し始めた心理学の観点からの、
女性と男性の違い、女性としての男性上司と接するときの気を付け方を説明されていました。
とてもプレゼンが上手で（訓練された話し方）、
何と言っても現場での仕事をこなしつつ、
社内のセミナーで講師を務めるという
志の高さに感銘を受けました。
私も会社での女性の働きやすさを高めるために、
微力でもやれることをやろうと思った次第。

今回登壇にあたり、自分の仕事の変遷を振り返り、
ワーママとしてこれまでどうやってきたのかを見つめなおす良いきっかけになりました。
たまに忙しさのあまり、なんでこんなに苦労しているのか？と嘆きたくもなりますが、
これまでを振り返ることで初心を思い出しました。
良い機会に恵まれたことに感謝したいと思います。



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