ワーママの活躍を後押しする事実

久しぶりに会った友人（同じくワーママ）に聞いた話に感激してしまいました。
昨年４月から新しいポジションについた彼女。
部門の要となる重要なポジションなのですが
忙しくて有名だったので初めは不安だったよう。
しかし9ヶ月過ぎたところで、前任者より400時間/年 少ない労働時間で今年度着地しそうだと見えてきたとのこと。
またチームメンバーの労働時間も200時間/年ほど少なくて済みそうとのこと。
前任者が担当した昨年度は通常の年より忙しかったという事情があるようですが、
それを差し引いてもワーママが着任したことによる効果が数字に表れている事実を嬉しく思いました。

彼女曰く、仕事を手抜きしているなんてことはもちろんないが、
自分には子供のお迎えがあるのでどうしても定時に上がる必要があるので、
常に無駄を省かざるを得ない。（分かるわー！）
そんな彼女が異動して違和感を感じたのは会議に出席する人数が無駄に多いこと。
そこで会議に出席するメンバーを最小限に絞り込み。
そうすることで在宅ワークも促進できたとか。
また昨年度まで120%の品質で作成していた資料を80%で良しとするようにしているとか。
120%の資料とは経営幹部が見るかもしれない参考資料を完璧なまでにつくり込むことだったようで、
うーん、典型的な過剰品質だったようです。
そうやってチームメンバーの労働時間の無駄をバッサバッサ切っていたら大幅な時間削減につながったようです。

いやー、彼女、格好いいわー。
ワーママだからダメなんじゃないか？じゃなくて、
ワーママだから不可能を可能にする、
勇気付けられる話でした。
私も改めて自分の生産性を考えてみよう。



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