リトルマーメイド 2021-01-19 10:00:00 | 詩、短歌、俳句 遥かな沖にぼんやり見える波間に揺れる貝殻の船此方を向いて手招きする近づこうと櫂を漕ぐ中々その間は縮まらない。まるで貝殻の船を私が押しているかのように眩く私を照らす陽の光ボオ~っとした頭の中沖を見ても水平線に浮かぶ白い雲ばかりきっと夢だったんだ私のリトルマーメイドでもまた逢えそうな気がする私だけのリトルマーメイド