背表紙
2009-05-11 | 読む
好奇心という アンテナを
いきあたりばったり
はりめぐらせておくと・・・
ときどき
しあわせのしっぽが ひっかかっている
<感想MEMO>
エッジ上下を読んだ。
恐がりのクセに 「リング」とか「らせん」が大好きなので
かなり期待しながら読んだ。
パニック系というか、とつぜん人間が消えてしまう事の説明が
理系でない私には チンプンカンプン むずかしすぎて凹んだ
なので そこんとこは飛ばし読み
しかし・・・(ここからネタバレです)
冴子があれだけ探し求めていた父が、こんなに身近にいたのに気づかないのが
どうも腑に落ちない
ユジンなんて 外見があれだけ変わっていても一目で
チュンサンって気づいたではないのさ~
あまり近くにいると分からない
ってあるのかな?yukienさんのたとえがいいです。
カメラの本と散歩ノートと色々の本が目をひきます。
昨日母の日でした。息子からカーネションの
花かごと娘からはケーキをもらいました。
ひさしぶりに4人で晩御飯を食べようと
息子に「早く帰ってきや」とメールすると
「今帰ってるとこや」とまあ~愛想のない
メールが返信されてきました。
ってあるのかな?yukienさんのたとえがいいです・・
お褒めに預かり恐縮ですが、この場合たとえでも何でもなくて・・・以下思いっきりネタバレですが・・・
18年前に突然姿を消した父を、ずーっと探している冴子ですが、(言わばファザコンですな~そのせいで結婚にも失敗しています^^;)
生理的に嫌悪する男が彼女の前に現れ、なにやかやとちょっかいだしてくるのですが、(これが彼女の恋焦がれるパパです^^;)いくら姿形が様変わりしたとはいえわからないのかな~って。。。
この本は好き嫌いが分かれるかも知れませんが、ナスカの地上絵とか空中都市マチュピチュなんかが好きな方ははまるとおもいまーす^^。