それは、仕事で福島県南相馬市に行っていた時でした。ちょうど3月11日の午前中に会社での献血があり献血車が来ていて福島に出張中でしたので福島県に貢献しようと思い400mm献血をしました、献血自体は若い頃から何回もしていて献血手帳もあります、ちょうど手帳を持っていないことを担当者に伝えると今はカードになっていますのですぐ作りますとの事、しばらくしていなかったのでカードになっているとは知らなかったです。そんなこんなでお昼になり昼食を済ませ仕事に戻りしばらくすると、あの今でも忘れる事の出来ない事体が起きてしまったのです。あの時は本当に生命の危機を感じ会社の裏山に非難しました、時間が立つにつれ津波が会社まで襲い掛かりちょうど会社が高台にあり津波はよけて行く様に通り過ぎました。その夜は助けを呼ぶ声や色んな声が聞こえ、これはすごい大惨事だと感じた事を覚えています。何時もなら車で2時間で着くところを震災の次の日車で山道を帰る際あの水蒸気爆発が起こっているのを車のテレビで知りました。その後11時間掛けて家にたどり着き家族の無事を確認しほっとしたのを覚えています。今でも忘れる事の出来ない献血の思い出です。