昨日、防災・減災対策調査特別委員会として市内視察を行いました。緑区にある千葉市消防学校にて、「大規模災害時における消防局の取り組み」について伺いました。
近年の台風や大雨による被害が甚大となっており、令和元年の大雨に伴う土砂災害により、緑区で死者が出るなどの被害がありました。その詳細な救助の様子などを写真をもとに説明していただきました。また、消防ヘリコプターによる救助活動、消火活動についても動画による説明がありました。
今年度の予算で土砂搬送用ベルトコンベアを緑消防署の救助隊に配備され、写真にあるようにその訓練も行なっていただきました。人だけだと時間がかかってしまうため、ベルトコンベアにより土砂の搬出作業がスムーズに行われているようでした。以前の熱海の土砂災害の時にも使用されたそうです。
場所を移して、消防ヘリについて概要説明がありました。おおとり2号は、能登半島地震の救助活動や、空から地上部隊に災害の状況を伝える役割を担うなど、雪で飛行できなかった2日間を除いて、支援にあたられたとのことです。おおとり2号は新たな機体に更新されることとなっています。
消防・救助隊員のみなさんの安全を確保しながら、活動を続けていただきたいと思います。
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