麻生首相は3年後に「消費税率引き上げをお願いしたい」と、追加経済対策を発表した時に言っていました。しかし、世界はどうでしょうか。EU(欧州連合)の執行機関である欧州委員会は、金融危機と景気後退に対応するため、EU各国に、付加価値税(消費税)や、労働者の所得税減税する内容を含んだ「欧州経済回復計画」を、26日に発表しました。再雇用や中小企業支援など、総額で25兆円規模の景気刺激策となっているようです。
消費税減税についての勧告は、「素早い導入が可能」であり、「財政的刺激を与えて消費を支える」と評価しています。また労働集約型サービスや環境にやさしい商品についてより低い税率を恒常的に適用するよう促し、労働者の所得税減税についても、減税が低賃金労働者の購買力を下支えすると強調しています。この計画がEU首脳会議で承認されれば、来年から2年間を対象に実施されます。
先日、浦安市の舞浜駅に隣接するイクスピアリに行きました。どこでもクリスマスのイルミネーションがあり、もう年末をイメージさせています。あと1ヶ月で今年は終わりなんですね。千葉市も中央公園や千葉ポートタワーのイルミネーションが公園や商店街を照らし、幻想的な雰囲気となります。これから忘(望)年会シーズン、ぜひ商店街のお店を利用していただきたいと思います。
雇用と中小企業の営業を守り、景気を刺激する対策が、どうも今の政治には抜けています。
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