今日の千葉市議会の常任委員会で、5つの委員会で議案について審査を行ないました。私の所属している委員会は、環境経済委員会ですので、市民局、環境局、経済農政局、農業委員会についての議案を審査します。
今議会に千葉市から提出されている京葉銀行文化プラザのスパ&フィットネス廃止の議案と、指定ごみ袋の不足に対する追加発注のために補正予算(専決処分)が組まれた議案が主に議論となりました。京葉銀行プラザのスパ&フィットネス廃止については、収支見通しや施設の必要性などを理由に今年度いっぱいで廃止するというものです。
利用者にお知らせしたのは議会開会3日前に、エレベーターフロアに貼り出して、新聞報道で知った利用者が口コミなどで広がったというのが実態です。貼り出してから、たった9日間で委員会で可決され、25日には本会議にかかり採決となると、本当に利用者・市民の意見が反映されず、議決してから利用者へ説明するという当局のやり方を議会は認めてしまうことになります。
先日、同施設に直接伺って、利用者の声を聞きました。京葉銀行文化交流プラザのあり方まで問題となる議案だけに、利用者の声は聞かなければなりません。住民自治と議会を軽視するものと指摘しました。同施設に伺った時は高齢者の利用者が多く、「健康増進につながっている」「この施設を利用して知り合いになり交流の場にもなっている」「議会で決まってしまったのか」というお話を聞くことができました。新ホール建設も市庁舎整備と一体で検討することも説明され、その件で特別委員会での調査や議論を経ないで、説明することは議会軽視であり、賛成できるものではないということを意見として述べました。
貼り紙には議会に提出されていることだけしか書かれておらず、「議会がいつまであって、どこで審議されるのかわからないというのも問題だ」とも指摘しました。
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