今日から一般質問です。午前10時から始まり、トップで質問を行いました。質問は、災害対策、就学援助制度、幸町地区の学校跡施設の利活用などについてです。いくつかに分けて報告します。
災害対策については、熊本地震の被災者が住宅に入れず「車中泊」避難をすることが問題となり、都市部でのこの問題を千葉市としてどのように考えているのか。拠点的福祉避難所の増設や災害後の給食調理業務への対応(直営実施と現在の委託業者への要請)を求めました。車中泊は、「指定避難所とは異なり、エコノミークラス症候群の発症や支援物資が行き届かないなどの課題があり、一定の対策が必要」としました。拠点的福祉避難所は「ほとんどの特別養護老人ホーム、介護老人保健施設と協定結んでいる。今後は、介護付き有料老人ホームなど市内で協定を締結していない施設もあることから、対応可能な施設を見極めるとともに新たに施設整備を行う法人に対しても協力を働きかける」と答えました。給食調理業務については「委託業者と連携し、炊き出し実施時の協力体制を整える」としました。
公助による災害・防災対策が不可欠です。被災者最優先の原則で対応するよう求めました。
市役所庁舎については昭和62年に耐震診断を実施して以降、平成18年までの間も耐震診断は実施していません。診断をして正確な数値を示すよう求めましたが、「新庁舎整備を進めるため、耐震診断は実施しない」と答えました。私からは「耐震性が低いままの庁舎に、市民や職員が不安を感じていることからも、耐震診断を実施し、建て替える前にも耐震補強すべき」と求めました。
写真は熊本市の男女共同参画センターはあもにいに設置された避難所に関する相談を書き込む用紙とボックスです。無記名で出すことができます。
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