雪割草の郷

自然循環型農業のブログです。

まこもたけのお弁当

2012-11-06 19:15:12 | マクロビオティック

 お世話になっている雪割草のメンバーにお惣菜を作りました。(写真が少し見にくいですね

若杉ばあちゃんから習った、まこも料理がメインです。

 メニューは

車麩のカツ、まこもたけの天ぷら、白菜の浅漬け、にんじんといんげんのごまあえ、まこもたけのきんぴら、まこもたけの南蛮漬け、まこもたけのしぐれ味噌。

 まこも茶も作ったのに家に忘れてしまいました。実からはいだ皮の部分をお茶にしたので、無駄がぜんぜんないです。煮だし終わったがらも、お風呂に入れれば水を浄化するし、お風呂で使ったら、土にまけば土の中もきれいにするというすごい植物なんです。

 料理は常に塩梅なので、とにかく味見をします。ある料理教室に参加した時、生徒さんが味見はしたほうがいいんですか?というびっくりな質問をなげかけていらっしゃいましたが、味見はとても大事だと思います。

 ばあちゃんの料理教室は材料の表記はありますが、分量が一切書いてないので、五感や六感をフル稼働して覚えてきました。

 この中で、おいしかったのがまこもたけの南蛮漬けなので、作り方を書いておこうと思います。

<まこもたけの南蛮漬け>

材料:まこもたけ、たまねぎ、人参、長ネギ、地粉、塩、みりん、醤油、酢、なたね油

 玉ねぎ、人参、長ネギの青いところを薄切りにします。

鍋にみりんを適量入れて、煮たてます。煮立ったら、醤油を2種類いれます。(ポイント、醤油を2種類入れると味に深みが出ておいしくなります。私は濃口醤油と薄口しょうゆを入れました。)

酢を入れて味見してちょうど良ければ火を止めます。

野菜に回しかけます。

まこもたけは斜め薄切りにして地粉をまぶします。

地粉と水を合わせてといたものに塩少々を入れます。ここにまこもたけをくぐらせて、180度の油で揚げたら、野菜の中に入れていきます。

適当に混ぜ合わせて完成です

 

 私は料理に砂糖は使わないですけど、調味料はとてもいいものを使っているので、美味しく仕上がります。味噌は自家製のものも含めると10種類くらい(出先で、良質なものに出会うとつい買ってしまいます。)はあるけど、いつも使っているのは同じのばかり。

 やっぱりいつか醤油を自分で作ってみたいです。          さいかち

 


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