オヤマボクチという山菜の、はっぱを使った笹団子づくりを教わってきました(*^_^*)
別名、やまごぼう。ごぼうとは品種が違います。調べてみたら、キク科でアザミの仲間ということでした。ごぼうの葉っぱに似ていることからそう呼ばれているそうです。
新潟県の三条や下田の郷土料理です。一般的にはよもぎを使って笹団子を作りますが、この地区ではオヤマボクチを使って笹団子が作られています。
大きくて、地面の近くに生えている葉っぱがいいそうです。一枚目の写真は笹団子作りには向きません。秋に花が咲いて種は完熟したらとるそうです。
3年たつと、たえて、散った種からまた新しい芽がでてきます。
これでもまだ小さいほうで、今年はあまりなりがよくなかったそうです。
下田の集会場で、教えていただきました!(^^)!
それぞれ作り手によって、ヤマゴボウの量はちがうそうです。葉っぱのすじをとって、2~3時間ゆでます。ミキサーはダメ、繊維がつなぎになるんです。
こしあん。あんこは冬仕事で、寒い冬にたくさん仕込んでおいて作るそうです。たくさんの愛情がこもっている笹団子です。
こねてこねて、作り方はだいたいヨモギの笹団子と一緒です。
私がまいたすげ、まだまだです。
蒸しあがった笹団子、
笹は重曹で茹でて、きれいにふいて布巾にくるんで冷凍しておいて必要なときに使います。
お昼にふかしたての笹団子を食べました(#^.^#)
ヨモギとはちがう風味で、これは食べた人にしかわからないです。見かけたときはぜひ、食べてみてください。おいしいですよ。
それぞれ、地区や作り手によって、作り方が違うので面白いです。
今日もありがとうございましたm(__)m
さいかち
でも、笹団子はやっぱり手作りしたいですね。