9月29日、長岡市で、ボランティアコーディネーション力検定3級の講座および試験を受けてきました。
雪割草の活動のなにかお役にたてれば、と参加しました。
試験については、さておき、ちょうど隣の席に座っていた女性の活動に感銘を受けたので、ここで紹介したいと思います。
講座の最初に自己紹介をかねて、隣同士の人と3分間お話をする機会がありました。隣にいらしたのが、「フードバンクかしわざき」代表の池田さんでした。
まだ立ち上げて、3か月ということでした。
<フードバンクとは?>
日本では毎日、まだ食べられるのに商品として売れないからという理由から、たくさんの食品が環境を害する生ごみとして処分されています。フードバンクは人々が消費するのに十分安全なこれらの食品を無償で提供していただき、食べ物を必要としている人たちに届けることで有効に使ってもらう活動です。
<「フードバンクかしわざき」とは?>
フードバンク事業を柏崎で行うために、平成24年に立ち上がった任意団体です。
<History of Food Bank>
フードバンク発祥は、1960年代のアメリカ。ホームレスの人たちへの炊き出し活動をしていたジョン.バン.ヘンゲルさんが、スーパーで安全性に問題のない食品が毎日大量に廃棄されていることを知って、炊き出し用に提供してもらえるように交渉したのが発端。次第に食品の寄付は増え、ジョンさんは食品を「銀行」のように貯めておくシステムを作ろうと思いつきます。それが世界初のフードバンクです。
現在アメリカのフードバンク活動は組織化され大規模に運営されています。そして、日本を含め世界各地に広がりをみせています。
寄付された食料を福祉施設や、生活保護支援団体などの食べ物を必要とする施設や団体に提供しているそうです。
興味のある方、ボランティアしたいかた、寄付したいという方は
<お問い合わせ>
フードバンクかしわざき 代表:池田愛
℡:080-1234-1731
mail:fb.kashiwazaki.niigata@gmail.com
全国的にはフードバンクは結構活動しているらしいのですが、新潟にはなかったそうです。すごいなあと思います。 さいかち
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