どうも、今回は移民、難民の受け入れについて。
ウクライナからの難民を避難民と呼ぶのは、やめましょう。誤魔化しても無駄無駄無駄無駄無駄…
さて、日本は難民の受け入れが極端に少ない国です。
アムネスティによれば、2020年の日本での難民申請は3936人。認可されたのは47人。
「日本の難民・移民」(https://www.amnesty.or.jp/human-rights/topic/refugee_in_japan/)
難民として認められる数は、毎年二桁なんですよ。
一方で、諸外国ではどうか。
現在、大統領選挙が行われているフランスを見てみましょうか。
2019年の数字ですが、難民認定数は30051人です。
「日本の難民認定制度:認定率の世界比較と認定以外の難民問題の解決法も」『ワールドビジョンジャパン』(https://www.worldvision.jp/children/crisis_13.html)
文字通り、桁が違うんですよね。
近年、欧米でも排外主義が蔓延していると言われますが、少なくとも今までは、ある程度の人数を受け入れてきたんですよ。
翻って日本は?ただでさえ少子高齢化で人口が減少しているのに、難民の受け入れすら拒む。冷たいですねえ。
そのくせ日本社会は、技能実習生という名目で、すでに格安の外国人労働力に依存しているわけですよ。
時給に換算すれば、なんと300円。労働法が適用されませんからね。まさに奴隷。
「時給300円月400時間 外国人労働者の実態明るみに」『朝日新聞デジタル』(https://www.asahi.com/articles/ASN5L55HMN5GUCLV00N.html)
なんというかね、日本も移民や難民を受け入れるべきだと思うんですが。
しかし、日本に来た人々が過酷な環境に置かれることになると思うと、あまり推奨できない気もします。
外国の人に言いたいんですけど、もし日本に来るなら、本当に気をつけたほうが良いですよ。
理想としては、移民・難民の人権が充分に守られる社会を作っていくことになるんですがね、かなり時間がかかりそうですね。現状では、日本国籍保持者の人権さえ守られない国ですから。