どうも、先日、ドラえもんの声優、大山のぶ代さんが亡くなりました。
のび太役の小原乃梨子さんが今年7月に亡くなっており、ついには大山さんまで。
お二人ともかなり高齢だったので、近い将来こうなることは覚悟していましたが。
しかしそれが現実となると、やはり寂しい限り。
ドラえもんやのび太の声を聞いていると、オッサンとなった今でも少年の頃を思い出せるんですよね。
ドラえもんという作品を通じて、多くの夢を見たように思いますね。
タイムマシンで未来や過去に行ったり、秘密道具を使って宇宙に行ったり。
恐竜やマンモスなどの古代生物が登場したり、海底や天空に文明社会があったりね。
特に今こそ見直したいのが、長編映画『のび太と雲の王国』。
1992年春公開の作品です。
雲の上に高度な文明社会があり、彼らは地上の人類社会を敵視している。なぜな地上人は地球環境を破壊し、さらには核兵器のリスクも増大しているため、という話。
ドラえもんの長編映画の中でも、特にメッセージ性が強かったですね。
環境保全と核廃絶。
そういえば被団協がノーベル平和賞を受賞しましたね。
以前、石破は核共有が云々と言っていましたが、雲の王国を見てはどうかね。