今日で、東日本大震災から丸4年。
あの日、2011年3月11日。
ユメこえは、札幌のある場所でプリンをつくっていました。
ガスを使い、火を使っていて、
大きく長い揺れに、不安を感じ、ラジオをつけました。
その後、
津波や地震の状況が分かってきて、
原発ってマズいんじゃ…と思っていたら、やはりという事になった。
私たちは、復興地支援をはじめた。
募金をしてくれた方へ、ミサンガや絵葉書などをさしあげていました。
そんな中、キッチンポランオーナーの死去。
オーナーの遺書には、
「復興支援にもっと力になりたかった。」
と、無力さが書かれていた。
それが、
復興支援をもっと続けていくことを決意になりました。
第三世界ショップの復興支援レトルトカレー制作に協力した。
キッチンポランでも、イートインの復興支援カレーを提供した。
募金グッズを販売し続けた。
2011年11月、キッチンポランは閉店となり、
私たちは道南へ戻ってきました。
2012年6月、復興カフェが青年センターではじまり、
2013年2月、復興カフェは移転。
その後、閉店を迎えました。
復興カフェの売り上げを募金する形は、とれなくなりました。
私たちは、カフェという形をとれなくても、
復興支援を続けていくために、何ができるか?を考えた。
今年、
2015年4月、子ども達の学習を支援し、
その結果が、募金になるというシステムがスタートします。
「私の学びが、福島の笑顔になる」
そう感じてもらいながら、
学習を進めてもらえたら嬉しい。
2011年生まれた子は、今年、年少さんになる年だ。
3~4歳なら、少しは物事が分かる。
君たちは、大きな希望をもって、生まれたのだと、
伝えていきたい。