社会福祉を考える会 ユメこえ

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金子みすゞ全集

2013-01-06 11:16:54 | ユメこえ日記
今日の読売新聞、日曜版に、
金子みすゞ全集の話が掲載されています。

ネットでは見れないので、興味のある方は、
どうぞ買って読んで下さい。

以下が抜粋です

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〈朝焼小焼だ 大漁だ 大羽鰮の 大漁だ。〉
祭りのような浜の光景を見て、海の中で行われているのだろう
〈鰮のとむらい〉を想像した一編の詩の「大漁」が、矢崎節夫という大学一年生の心を奪ったのは、1966年。
金子みすゞとはどういう人なのか。
他にどんな作品を残したのか。
自ら童謡詩人となり、遺稿を発見して出版が実現するまで18年。
全く知られていなかった幻の女性詩人の短い生涯と作品郡が世に出た経緯を、みすゞファンで知らない人はいないだろう。

「いのちのこと、こころのこと、
生かされているということ、
見えないけれどあるということ、
違うことのすばらしさなど、
現代の私たちに、一番大切なことを、
深い、やさしいまなざしで、
歌ってくれている」

みすゞの宇宙を彼はそう要約している。
〈みんなちがって、みんないい〉は代表作「私と小鳥と鈴と」の結びの一行。
優劣ではなく〈違うこと〉のすばらしさを知れば戦争も、
いじめも消えるはずだが…現実は過酷だ。
昭和初期の日本で、みすゞは幼い娘の将来のために自分の命を絶たなくてはならなかった。

特定の異性に向かって、異性でれば「みんな違って、みんないい」などと言ったら張り倒されるのが落ちだろう。
大人の世界は難しい。



以下略。


金子みすゞ全集を、読んでみたくなった方が増えるかな?
昭和初期にみんなちがって、みんないい。に気づいた人がいるのに、
現代の大人の世界は難しい。

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