雨色の町

2018-03-17 | 歌詞




雨色の町




黄昏の町は雨の色 町の景色も明かりが薄い




銀杏並木の道を歩いても 通りすがりの人は見えない




誰もがみんなさびしくて 誰もがみんな悲しくて



明日の何処かに夢を探して




風の便りに揺れながら 時の刻みに揺れながら



ひとりぼっちで濡れながら










夕暮れの町は雨の色 雨の雫が町並みに滲む



恋する人を尋ねても 霧に包まれ隠れてしまう




誰もがみんなさびしくて 誰もがみんな悲しくて



明日の何処かに夢を探して






雲の切れ間に聞きながら 雨の足音聞きながら




ひとりぼっちで濡れながら







京都の宿

2018-03-17 | 歌詞




京都の宿




おひとついかが酌をして 華の香りを漂わす




祇園の音色が流れだし 小雨が囁く先斗町




静かにふたりが揺れ動き 合わせた唇京都の宿







窓の外の細雪 川面に映るせせらぎの音




鴨の流れを聞きながら 寄り添う肩先河原町




合わせた瞳と瞳が語り合い 抱擁交わした京都の宿